ウルトラファンのブログ「ウルブロ」

ウルトラファンのしがないリーマンによる駄文&駄文!

トリガー新怪獣登場!でも・・・なんか中途半端すぎへん?【ネタバレ注意】

ウルトラマントリガー序盤に登場することが確定した新怪獣




【ネタバレ注意】








ゴルバー

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外見はゴルザがメルバを着込んだという感じの歪な姿をしている

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いやなんかね・・・


バランス悪すぎん?


元々リトラ型のメルバとゴメス型のゴルザという組み合わせだからこそ生えてたものがあったがそれが単に貼り付けたような合体


大地も揺るがせそうにも空をきり裂けそうもない貧相さを感じてしまうのは気のせいだろうか


この違和感をよく考えたら同じようなファイブキングやトライキングは単に怪獣を取り付けた訳でなくゴルザとメルバの特徴であった岩石質の部分を消して赤と黄色の体色に纏めており他の怪獣との一体感を醸し出している
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しかしゴルバーは体色は互いのままであったりする

色彩的に統一感がなく歪さや違和感を感じざるを得ない


そしてもう一つの違和感

「ゴルバー」の「ー」はなんだよ・・・

「ゴル」ザ、メ「ルバ」だから「ゴルバ」まではわかるんだよ・・・

ただ「ー」はどっから出てきたんだよ!!

と考えたら「ー」はゾイガーから取られているのではなかろうか?
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そう考えるとついでに超古代怪獣繋がりの「ガルラ」も「ル」で入っているのかもしれない・・・

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もしかすると中盤あたりで超古代怪獣の集合体合体怪獣として登場する可能性も。。。?


何故このような外見のゴルバーが生み出されたのか?
ということを考えると、やはりオリジナルのゴルザやメルバがガタノゾーアの眷属であったことをかんがえても何者かに操られて生み出された存在だと考えるほうが自然だろう
果たして誰が操ってるのだろうか・・・?

闇の三戦士 カルミラ、 ダーゴン、ヒュドラムの由来を考えるとやばすぎるやつが浮かぶ

ここに来て以前シェルエットだけで登場した闇の戦士たちの姿が明らかに


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カルミラ
karuira


ダーゴン
dalgon


ヒュドラム
hyudra


かつてティガと共に闇に堕ちた三戦士たちに近い容姿をしているが所々違う面がある




カルミナ
karuira

カミーラと非常によく似ているが、目がオレンジで丸みがあり、背中は羽衣のような装飾をしている
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カミーラ以外にも装飾という面からゾグを、目の丸みはイルドを彷彿させる



ダーゴン
dalgon

ダーラムに似た外見をしているものの体はごつく、歪な鎧にも見え、ゼルガノイドにも近い
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顔はまるで鉄仮面を被ってるようにも見え、まるで北斗の拳のジャギを彷彿させるが。含み針を使ったり銃やガソリンで攻撃するような どんな手を使っても勝てばいい というタイプではなく、卑怯な戦いは好まぬ模様


ヒュドラム
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以前は世紀末の無法者のようなヒャッハー的な性格をしていたが今回は狡猾な知恵物の側面もある様子のヒュドラム

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右にカラータイマーが存在している点からキリエロイドをイメージさせられる



さて、本題はここから

この新三戦士は一体何者なのか?

それを考えるとこの三体、神話や創作物の怪物の名前が隠されているのに気づいた

カルミラは直球に考えればカミーラ(吸血鬼)ではあるが響き的にギリシア神話の蛇と女性の怪物 ラミアの由来があるような気がする


ダーゴンはそのままダゴン、メソポタミア神話の魚の神の名前ではあるがクトゥルフ神話では半魚人の邪神として有名


ヒュドラムはそのままギリシア神話の怪物ヒュドラ(多頭蛇)だろう


ウルトラシリーズの最後の作品だった?「大決戦!超ウルトラ8兄弟」

今回紹介するのは
大決戦!超ウルトラ8兄弟


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横浜市全面協力の元撮影された作品であり、見どころは平成ウルトラマンであるティガ、ダイナ、ガイアが昭和ウルトラマンと共闘するという豪華な仕様であり、さらには長野博さん、つるの剛士さん、吉岡毅志さんが出演という貴重な作品となっている
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この作品のハヤタ、ダン、郷、星司、ダイゴ、アスカ、我夢はオリジナルの存在ではなく、別の世界線で生まれた一般人であり、そこにM78宇宙からメビウス=ミライが迷い込み、黒い影法師の操る怪獣軍団と戦う・・・
という感じの異色作

最初はメビウスだけが戦い、ヒッポリト星人によりブロンズ化させられ、絶体絶命の世界にダイゴたちはウルトラマンとして戦ったかつての自分たちとシンクロし、ウルトラ戦士への変身を遂げ、メビウスを救出し、怪獣軍団と激闘を繰り広げた

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最後は、我夢が反重力システムを発明し、ダイゴたちが宇宙飛行士となり、M78へ向かう


という感じであり、この最後の展開は突拍子もないものとなっており賛否両論だった


だがこの展開実はある展開を想定してこれにしたのではないかと個人的には考えている


それは


「ウルトラシリーズ最後の作品としてウルトラ8兄弟を描かれていた」から説

というのも当時の円谷プロダクションは企業として存続の危機に陷っており、銀行からの融資がストップされ、シリーズ存続の危機に陥っていた

倒産の危機はTYOの子会社となったことで回避することができたが、既存のシリーズ展開が難しくなっていたのも事実だった

当時のポスターの裏側を見ると、「ウルトラファイナルバトル」「もう会えない!?」というシリーズ最後を暗示させる不穏な文も書かれていた

事実、アーマードダークネスの収録後に怪獣倉庫や当時からの東宝ビルド(初代からメビウスまでの特撮ウルトラシリーズのほぼ全てを撮影していたスタジオ)などは解体されており、従来のウルトラシリーズの最後になった



この作品をウルトラシリーズの最後として作られていたのであれば少し無理のあった8兄弟の展開も納得できるものがある


・夢半ばで諦めていたダイゴたちが再び夢を目指そうとするシーン
・普通の人間がウルトラマンに変身するシーン

これは夢は決して諦めてはいけないというメッセージと、一人ひとりが平行世界ではウルトラマンなのかもしれない特別な人間であるというメッセージだと推察する

また、この世界はかつてウルトラマンが放送されていたが、昭和ウルトラマンまででウルトラシリーズは終了していた世界線でありそこからも「ウルトラマンが終わっても夢をあきらめないでほしい」というメッセージが現れているのかもしれない

また、人間がメビウスを救出し、共に戦い、最後は彼らの居る光の国へ進むというのも、それまでウルトラマンに守られていた人間が今度はウルトラマンを救い、共に戦い、彼らの星へ自分の力だけで会いに行くという守られていた立場から共に歩む立場への成長というものを描きたかったのではないだろうか?

幸運なことにウルトラシリーズはこれでフィナーレにはならなかった

しかしこのウルトラ8兄弟は旧体制円谷プロダクション最後の作品となったのは間違いない





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フリーダムな社会人、それがやんしのです! アニメ、特撮好きなヲタクですが、一番好きなのはウルトラマン!同士の人集まれ! 趣味:車いじり、ドライブ、特撮、アニメ
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