ウルトラマンジャック
通称:帰ってきたウルトラマン、ウルトラマン二世、新しい方のウルトラマン
等など様々な呼ばれ方をしているウルトラマンだ
というのもウルトラマンジャックという名前自体確定したのは放送から暫くたった後であり世代によってはジャックと言う名前に違和感を持つ人もいる
この時点でも他のウルトラマンとは異例であり、名前が定着していないという意味では不憫といえるがそれだけではない
(ちなみにこれは意図的なものではなく初期段階ではジャックは初代ウルトラマンと同一人物であるという構想で描かれていたため、文字通り帰ってきた初代ウルトラマンとして作られていたが路線変更で別人となったため名前よりも設定が先に定着してしまったことが起因している)
今回はウルトラマンジャックの不憫と言われている所以を書いていく
・2対1の劣勢に追い込まれるシチュエーションが多い
帰ってきたウルトラマンといえば本編中他のウルトラマンと比較しても2対1の数で劣勢に追い込まれるケースが多い
グドン&ツインテール戦
ブラックキング&ナックル星人
バット星人&ゼットン二代目
等など
このためどうしても劣勢描写が多くなってしまい、弱いという印象を与えてしまっている
まあ、これに関してはその後ジャックはきちんと勝っているのでこれだけだとむしろ劣勢でも見事に怪獣を倒せる実力者といえるだろう
だが帰ってきたウルトラマンの弱いという印象が与えられているのはそれだけではない
・序盤の敗退と前作とのギャップ
ウルトラマンジャックの不遇は地球に着てすぐに始まった
それが四話のキングザウルス三世との戦いだ
このキングザウルス三世、四話という序盤の序盤にも関わらずバリアーでジャックの光線を完封し、さらに角でジャックの太ももを突き刺して攻撃、そのまま三分の制限時間をオーバーさせ、ジャックを撃退するという強豪怪獣だったのだ
本編開始すぐの四話で敗退を強いられてしまった
これはウルトラマンジャックの作風が「成長」にスポットを置かれており、この後でキングザウルスに対抗して流星キックを開発して倒すのだが、序盤で敗退してしまったことで弱いという印象を与えてしまった(そもそも光線効かないというチート属性を序盤に
しかもジャックの前作、前前作のセブンやウルトラマンが元々強い描写で描かれており、どうしても当時はセブン、マンと比べられてしまった
これを不憫と言わずなんと言おうか?
・ジャックの戦闘スタイル
また、ジャックの昭和当時の戦闘中の動きにもどこかウルトラマン、セブンと比べて弱々しい印象がどうしても拭いきれない
というのもウルトラマン、セブンともにどっしりとしたパワースタイルであったがジャックの動きはどこか慌ただしい動きが多い
これもジャックが弱いという感じを与えてしまっている
・ウルトラブレスレットが強すぎ問題
ウルトラマンジャックは中盤でセブンからベムスターを始めとする宇宙怪獣と互角に渡り合え歌えのアイテム「ウルトラブレスレット」を与えられて以降はブレスレットを主体としたバトルスタイルに変わっていく
だがこれがあまりにも強すぎてジャックはブレスレットありきでブレスレットが本体だと弄られるようになってしまった
事実ブレスレットをゼラン星人に奪われたときはブレスレットに手も足も出ない状態に追い込まれ
エースキラーにウルトラ兄弟に力を奪われるシーンではブレスレットを奪われてしまっていた
(ちなみにエースキラーはスペシウムエネルギーは初代からすでに奪った状態のためブレスレットを掠め取ったのだが、そのときジャックは自分のエネルギーが奪われたわけでないのになぜか他のウルトラ戦士とともにぐったりとしていた・・・)
その後ヒッポリト星人にエースがブロンズ像に変えられたときもジャックは開幕のヒッポリト星人カプセルの奇襲をかわしたのはいいが、そのあと捕まったマン、ゾフィーを救うためブレスレットを使おうとしたがブレスレットをもっていない事に気づかず構えてしまったために隙きを作って捕まるというなんとも言えない捕まり方をしてしまった・・・・
このブログでも何度か書いているがブレスレットは後にウルトラマンゼロや他の宇宙警備隊も使っているがいずれもジャックほど巧みに操れるわけではないのでそれだけ技量が必要なアイテムでそれを手足のごとく操れるジャックは当然すごいわけでジャックもブレスレットなしでブラックキングやゼットン二代目などを撃破している為知っている人にはブレスレットなしでもジャックは強いことはわかるのだが、それを知らない人からは未だに「ブレスレットが本体」とネタにされている
・外見の問題
「ちびっこは見た目やで」とどこかのコントで聞いたことがあるが、実際そのとおりでジャックはウルトラマン、ゾフィーと外見がウルトラマンとよくにている
もちろん慣れている人が見たら一目瞭然ではるが、ウルトラマンを知らない人にとってはあまりわからないだろう
そのためかメディア露出が少なくやはりウルトラマンがメインとなり、ジャックはゾフィーと共に登場することが少ない
これは昭和だけでなく平成以降もあまり変わらず最たる例としてはウルトラマンゼロのOV サロメ星人の作ったロボットウルトラ兄弟VSゼロの戦いではややこしいためか序盤でジャックとゾフィーのサロメロボットは早々にリタイアしている(しかも撃破描写なく、気づいたらウルトラランスが刺さってたゾフィーと一緒にやられていた
・不憫からの脱却
このようにジャックは描写や出番の少なさから不遇な扱いが多かった
しかしながらジャック好きという人は少ないわけではなく、あのエヴァの監督でシン・ゴジラ、シンウルトラマンの監督である庵野秀明監督もジャックのファンである
近年になりジャックの強さが描かれるケースが増えており
・強化改造された怪獣兵器ブラックキングを終始優勢で撃破
・ウルトラマンゼロとの模擬戦では槍対決でゼロを完封
・水の魔王獣 マガジャッパを封印
・レイバトスの復活させたグドン、ツインテールを当時(当時はグドンとツインテールが仲間割れしてツインテールはグドンに倒された)とは違いコンビで襲いかかってきたのときも二体まとめて撃破
・メディア露出も、年末特番のウルトラマンダッシュのイメージ動画でゾフィーと共に登場
また2021年にはウルトラマンと共にウルトラスラッシュを模したケーキのパッケージを飾ることが出来ている
等最近は不遇さは改善されていっている
通称:帰ってきたウルトラマン、ウルトラマン二世、新しい方のウルトラマン
等など様々な呼ばれ方をしているウルトラマンだ
というのもウルトラマンジャックという名前自体確定したのは放送から暫くたった後であり世代によってはジャックと言う名前に違和感を持つ人もいる
この時点でも他のウルトラマンとは異例であり、名前が定着していないという意味では不憫といえるがそれだけではない
(ちなみにこれは意図的なものではなく初期段階ではジャックは初代ウルトラマンと同一人物であるという構想で描かれていたため、文字通り帰ってきた初代ウルトラマンとして作られていたが路線変更で別人となったため名前よりも設定が先に定着してしまったことが起因している)
今回はウルトラマンジャックの不憫と言われている所以を書いていく
・2対1の劣勢に追い込まれるシチュエーションが多い
帰ってきたウルトラマンといえば本編中他のウルトラマンと比較しても2対1の数で劣勢に追い込まれるケースが多い
グドン&ツインテール戦
ブラックキング&ナックル星人
バット星人&ゼットン二代目
等など
このためどうしても劣勢描写が多くなってしまい、弱いという印象を与えてしまっている
まあ、これに関してはその後ジャックはきちんと勝っているのでこれだけだとむしろ劣勢でも見事に怪獣を倒せる実力者といえるだろう
だが帰ってきたウルトラマンの弱いという印象が与えられているのはそれだけではない
・序盤の敗退と前作とのギャップ
ウルトラマンジャックの不遇は地球に着てすぐに始まった
それが四話のキングザウルス三世との戦いだ
このキングザウルス三世、四話という序盤の序盤にも関わらずバリアーでジャックの光線を完封し、さらに角でジャックの太ももを突き刺して攻撃、そのまま三分の制限時間をオーバーさせ、ジャックを撃退するという強豪怪獣だったのだ
本編開始すぐの四話で敗退を強いられてしまった
これはウルトラマンジャックの作風が「成長」にスポットを置かれており、この後でキングザウルスに対抗して流星キックを開発して倒すのだが、序盤で敗退してしまったことで弱いという印象を与えてしまった(そもそも光線効かないというチート属性を序盤に
しかもジャックの前作、前前作のセブンやウルトラマンが元々強い描写で描かれており、どうしても当時はセブン、マンと比べられてしまった
これを不憫と言わずなんと言おうか?
・ジャックの戦闘スタイル
また、ジャックの昭和当時の戦闘中の動きにもどこかウルトラマン、セブンと比べて弱々しい印象がどうしても拭いきれない
というのもウルトラマン、セブンともにどっしりとしたパワースタイルであったがジャックの動きはどこか慌ただしい動きが多い
これもジャックが弱いという感じを与えてしまっている
・ウルトラブレスレットが強すぎ問題
ウルトラマンジャックは中盤でセブンからベムスターを始めとする宇宙怪獣と互角に渡り合え歌えのアイテム「ウルトラブレスレット」を与えられて以降はブレスレットを主体としたバトルスタイルに変わっていく
だがこれがあまりにも強すぎてジャックはブレスレットありきでブレスレットが本体だと弄られるようになってしまった
事実ブレスレットをゼラン星人に奪われたときはブレスレットに手も足も出ない状態に追い込まれ
エースキラーにウルトラ兄弟に力を奪われるシーンではブレスレットを奪われてしまっていた
(ちなみにエースキラーはスペシウムエネルギーは初代からすでに奪った状態のためブレスレットを掠め取ったのだが、そのときジャックは自分のエネルギーが奪われたわけでないのになぜか他のウルトラ戦士とともにぐったりとしていた・・・)
その後ヒッポリト星人にエースがブロンズ像に変えられたときもジャックは開幕のヒッポリト星人カプセルの奇襲をかわしたのはいいが、そのあと捕まったマン、ゾフィーを救うためブレスレットを使おうとしたがブレスレットをもっていない事に気づかず構えてしまったために隙きを作って捕まるというなんとも言えない捕まり方をしてしまった・・・・
このブログでも何度か書いているがブレスレットは後にウルトラマンゼロや他の宇宙警備隊も使っているがいずれもジャックほど巧みに操れるわけではないのでそれだけ技量が必要なアイテムでそれを手足のごとく操れるジャックは当然すごいわけでジャックもブレスレットなしでブラックキングやゼットン二代目などを撃破している為知っている人にはブレスレットなしでもジャックは強いことはわかるのだが、それを知らない人からは未だに「ブレスレットが本体」とネタにされている
・外見の問題
「ちびっこは見た目やで」とどこかのコントで聞いたことがあるが、実際そのとおりでジャックはウルトラマン、ゾフィーと外見がウルトラマンとよくにている
もちろん慣れている人が見たら一目瞭然ではるが、ウルトラマンを知らない人にとってはあまりわからないだろう
そのためかメディア露出が少なくやはりウルトラマンがメインとなり、ジャックはゾフィーと共に登場することが少ない
これは昭和だけでなく平成以降もあまり変わらず最たる例としてはウルトラマンゼロのOV サロメ星人の作ったロボットウルトラ兄弟VSゼロの戦いではややこしいためか序盤でジャックとゾフィーのサロメロボットは早々にリタイアしている(しかも撃破描写なく、気づいたらウルトラランスが刺さってたゾフィーと一緒にやられていた
・不憫からの脱却
このようにジャックは描写や出番の少なさから不遇な扱いが多かった
しかしながらジャック好きという人は少ないわけではなく、あのエヴァの監督でシン・ゴジラ、シンウルトラマンの監督である庵野秀明監督もジャックのファンである
近年になりジャックの強さが描かれるケースが増えており
・強化改造された怪獣兵器ブラックキングを終始優勢で撃破
・ウルトラマンゼロとの模擬戦では槍対決でゼロを完封
・水の魔王獣 マガジャッパを封印
・レイバトスの復活させたグドン、ツインテールを当時(当時はグドンとツインテールが仲間割れしてツインテールはグドンに倒された)とは違いコンビで襲いかかってきたのときも二体まとめて撃破
・メディア露出も、年末特番のウルトラマンダッシュのイメージ動画でゾフィーと共に登場
また2021年にはウルトラマンと共にウルトラスラッシュを模したケーキのパッケージを飾ることが出来ている
等最近は不遇さは改善されていっている