今回はウルトラマンXに登場したグリーザについて紹介


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別名:虚空怪獣
出身地:宇宙
身長:???
体重:???

ウルトラマンX美しき終焉にて登場

ウルトラマンXの冒頭でエックスと戦っていた発行体の正体
エックスでも倒すことはできず、太陽に落とし動きを停止させることしかできなかった


劇中では中盤以降より暗躍、怪獣たちを凶暴、強化させるダークサンダーエナジーを振りまき、地球怪獣を凶暴化させていた


その目的は強い生体エネルギーを探知するためであり、ダークサンダーエナジーはいわば蝙蝠の出す超音波みたいなものである


身長、体重が??と書かれているが、正確に言えば0メートル、0トン

グリーザには空間エネルギーは存在しない、つまり存在していない、存在なのである


存在しているのにしていない存在と全く不可解な存在、それがグリーザであり、もはや、怪獣、生物の常識すらもグリーザには効かない

グリーザの目的はダークサンダーエナジーで反応した強い生命体のいる星の生命を食らい、無に帰すことを目的としているがそこには悪意は存在しない、怪獣というよりもむしろ天災の概念に当てはまるのかもしれない

感情な内容であるが、悦びの感情はある様子で、生命を食らい続けることを悦びとしている


ただ強欲に、本能の赴くままに

グリーザのそれぞれの姿を紹介

・第1形態

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グリーザが宇宙を移動するときにはこの形態になる、紫色に発行しており、ダークサンダーエナジーを放ちながら生態系のいる星を探し求める、目的の星が見つかれば第2形態へ移行する
なおグリーザは上述の通り、質量も空間エネルギーも存在しない無の存在であるため、人間の目にはこう映るだけであり、実在はしない

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グリーザ 第2形態

ヒトガタの姿をしているが上述の通り、人間が無理やり視覚化しているだけで存在しない
ゆえに朧気にしか映ることはなく、不気味にユラユラと動いて見える
その姿はさながらリングの貞子をほうふつとさせる
また、無である為、こちらからの物理攻撃はすべて回避されるがグリーザは目の部分からのグリーザビーム、頭部からの渦巻き型の光線「グリーザボルティックス」、その強化で2重らせん型「グリーザーダブルヘリックス」、鐘の音に似た奇怪な音波「グリーザアクオン」、必殺の「グリーザダークライトニング」など様々な攻撃で相手を攻撃する

自分の攻撃は当たらないのにグリーザだけ攻撃が当たるという事実上絶対に倒せない形態であり、ウルトラマンエクシードエックス、サイバーゴモラ、XIOを完封した。

グリーザはその能力でエックスすらも取り込み第3形態へと変わる



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グリーザ第3形態
様々な突起物が備えた魔人型のフォルム、エックスすらも取り込む強欲さを見せたが、想いを実体化させる性質を持つエクスラッガーを取り込んだため、実体化。
取り込んだ怪獣たちを無に帰す事が出来ずに貯めこんだためにこのような姿になった

第2形態のような理不尽に攻撃を一方的に当てられるという性質はなくなったが取り込んだ怪獣の能力や技を使うことができるため、弱体化はしていない

最終的には復活したエックスに対しても上述の吸収した怪獣の技で追い込むが大地の呼びかけに答えたゴモラたち怪獣たちが解放、怪獣の能力が使えず、第2形態の無効化もできなくなったため大幅に弱体化、エックスに力を貸したハイブリットアーマーにより撃破した




上述にあるようにグリーザは本来相手の攻撃を一切無効化させる性質上、いかなる相手でも倒せないチートである、しかし強欲にエクスラッガーにまで手を出して無から有になり、それが原因で滅ぶという自滅による敗北といえる