ウルトラマントレギア

このブログでも散々書いてきているのですが、やはり、トレギアはウルトラ宇宙におけるサタン(ルシファー)ではないかという考えが濃厚になってきました



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・サタンとは?
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サタンは旧約聖書などで登場する堕天使、七つの大罪における「傲慢」の悪魔。
ユダヤ教、キリスト教では神の敵対者、イスラム教では人間の敵対者とされ、ヘブライ語では
敵対者」「妨げる者」「誹謗する者」「訴える者」という意味にあたる。
キリスト教によると、元々はルシファーという名の大天使で神に仕える存在であったが、神への反乱を行い、堕天した。
ルシファーは知的探究心の強い知恵の神であったとされ、堕天してからもその知恵を活かして人類を破滅へと追い込もうと画策している
有名なのが失楽園において、蛇に化けて最初の人類であったアダムとイヴに知恵の木の実を食べさせて楽園から追い出させたという話が有名だろう

※書物、宗教によってサタンへの扱いは大きく異なります。



・トレギアとの共通点
一方、トレギアはM78ウルトラ戦士の一人であり、タロウの親友であったとされており、かなりの地位に立つ存在だったことが伺え、ルシファーと同じく何らかの理由で堕天したと思われる。

ウルトラマンルーブ劇場版に登場した際は狡猾な手段で人間を言葉巧みに操り、堕落させ、戸井ユキオをスネークダークネスへと変身させ操った。
話し方からも、人間たちを見下したような口ぶりで、傲慢さが伺える

また、ジードに倒される際は、「「これが絆の力というやつか……勉強になった!」」という言葉を残したことから知的探究心の強さが伺える。
この人間を言葉巧みに操った流れ、そしてスネークダークネス=蛇、知的探究心、傲慢という点がまたサタンと同じ性質を持っている・・・

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それを表すかのようにトレギアの体表は青とM78宇宙でも知的階級に多い色をしており、事実ルーゴサイトの遺伝子を狂わせて凶暴化させている。


トレギアがなぜ悪に染まったかという話であるが、サタンの話を元にすれば、やはり光の国にたいして反乱を起こし、追放された経緯が想像される。
知的探究心の強さからもしかするとトレギアは元々はウルトラマンヒカリと同じ技術局の戦士であり、優秀な成績を持っていたが傲慢な性質ゆえ、自らが光の国を支配するために目論んだのではないか?


それはウルトラマンタイガの物語で明らかになるであろうが・・・