今日
行ってまいりました!
ウルトラマンダークネスヒールズ
いやぁ・・・すごい面白かったです!
役者さんたちの気合の入った殺陣、すごく見ていて興奮しました
今回は其のレビューを書きたいと思います
・ウルトラマン、怪獣は出るの?
ウルトラマンと言えばやはりウルトラ戦士や怪獣が見もの
しかし今回の舞台ではウルトラマンも怪獣もほぼ登場しません! 一応ダークネスヒールズメンバー紹介の際にそれぞれの姿、並びにライバルのティガ、ノアは映りますがそれっきりです汗
ウルトラマンも怪獣も出ないウルトラマン?
そんなの麺もスープも入っていないラーメンやんけ!!!
って思う人、
安心してください、 十分役者の人たちがそれぞれのキャラを出して深い作品となっています!
・あらすじ
かつてウルトラ戦士たちに倒された闇の戦士達・・・
ベリアル、カミーラ、イーヴィルティガ、ダークザギ 彼らの魂は永遠に眠るはずであった・・・
舞台は「惑星テリオ」研究所所長「ヒューズ=アーティ」はジャグラスジャグラーを召喚、そして4人の禍つ巨人を蘇生させた
しかしジャグラスジャグラー含め5人は以前とは違う巨人でもなければ従来の人間体でもない姿をしていた、 それはヒューズ=アーティが莫大かつ危険な力を持つ彼らの力をセーブさせていたからだった ヒューズは彼らの力を利用するために彼らを抑えようとしていた
当然蘇生された面子の中では過激派であり、容赦なくアバンの人を狙う素振りを見せていたが次第にその対象をテリオの光の力を持って侵略行為を行う兵士たちに変わり、逆にウルトラマンの加護を受けられず、ウルトラマンを殆ど知らず、ウルトラマンに対して懐疑感を抱いているアバンの民に対しては彼なりの愛着を抱き、とうとう原作では無かった誰かを守るためにその力を行使するように…
2022年追記
????
2022年ダークネスヒールズライブで現れたもう1人の闇の巨人、光と闇に対して狂おしい程の好奇心を抱く彼は旧友の息子たちの手で滅ぼされた後も精神体となって生存、黒幕としてヒュースに接触している
行ってまいりました!
ウルトラマンダークネスヒールズ
いやぁ・・・すごい面白かったです!
役者さんたちの気合の入った殺陣、すごく見ていて興奮しました
今回は其のレビューを書きたいと思います
・ウルトラマン、怪獣は出るの?
ウルトラマンと言えばやはりウルトラ戦士や怪獣が見もの
しかし今回の舞台ではウルトラマンも怪獣もほぼ登場しません! 一応ダークネスヒールズメンバー紹介の際にそれぞれの姿、並びにライバルのティガ、ノアは映りますがそれっきりです汗
ウルトラマンも怪獣も出ないウルトラマン?
そんなの麺もスープも入っていないラーメンやんけ!!!
って思う人、
安心してください、 十分役者の人たちがそれぞれのキャラを出して深い作品となっています!
・あらすじ
かつてウルトラ戦士たちに倒された闇の戦士達・・・
ベリアル、カミーラ、イーヴィルティガ、ダークザギ 彼らの魂は永遠に眠るはずであった・・・
舞台は「惑星テリオ」研究所所長「ヒューズ=アーティ」はジャグラスジャグラーを召喚、そして4人の禍つ巨人を蘇生させた
しかしジャグラスジャグラー含め5人は以前とは違う巨人でもなければ従来の人間体でもない姿をしていた、 それはヒューズ=アーティが莫大かつ危険な力を持つ彼らの力をセーブさせていたからだった ヒューズは彼らの力を利用するために彼らを抑えようとしていた
言うまでもなく5体の魔神たちは易易と力を貸すわけがない・・・
セーブモードと言える其の姿でも強大な力は健在
惑星テリオの戦士たちに反逆し、其の場から立ち去る
カミーラ、ベリアル、そしてイーヴィルティガの行き着いたのは自然文明と科学文明の調和の取れた・・・しかし幾度も侵略者の危機に瀕しておきながらウルトラ戦士の目に止まらなかった惑星アバン、カミーラは其の星でしばしの安住を得ていたが破壊の魔王ベリアルと再開したことで・・・
ジャグラスジャグラー、そしてダークザギの行き着いたのはかつてジャグラスジャグラーも訪れ、ある男で先を越されたことをきっかけに人生が転落したという忌むべき地、O-50だった アバン、O-50にてそこに住む人々と出会う彼ら・・・だが両星は惑星テリオの侵略を受けていた 擬似的なプラズマスパークを開発し、光の力を持ち其の力を侵略のために悪用する惑星テリオ 闇の戦士たちは彼らの侵略に抗う・・・
というのが内容です
・ダークネスヒールズたちの活躍
ではでは、闇の戦士たちの今回の活躍と立ち位置を紹介
ウルトラマンベリアル
(演:校條拳太朗)
ウルトラの星生まれでありながらある男への嫉妬が原因で闇に堕ちた魔王ベリアル
今回は力を制御され、初の人間態として(一応憑依しての人間体はあったが擬態としては初)登場 惑星テリオの技術で甦ったが真っ先にヒューズに反逆した。 セーブモードの状態でありながらもベリアルクローやデスシウム光線は健在
かつてウルトラの星に在り方を否定されたことがきっかけで光の国、そして彼らの守るものを徹底的に否定している。
セーブモードと言える其の姿でも強大な力は健在
惑星テリオの戦士たちに反逆し、其の場から立ち去る
カミーラ、ベリアル、そしてイーヴィルティガの行き着いたのは自然文明と科学文明の調和の取れた・・・しかし幾度も侵略者の危機に瀕しておきながらウルトラ戦士の目に止まらなかった惑星アバン、カミーラは其の星でしばしの安住を得ていたが破壊の魔王ベリアルと再開したことで・・・
ジャグラスジャグラー、そしてダークザギの行き着いたのはかつてジャグラスジャグラーも訪れ、ある男で先を越されたことをきっかけに人生が転落したという忌むべき地、O-50だった アバン、O-50にてそこに住む人々と出会う彼ら・・・だが両星は惑星テリオの侵略を受けていた 擬似的なプラズマスパークを開発し、光の力を持ち其の力を侵略のために悪用する惑星テリオ 闇の戦士たちは彼らの侵略に抗う・・・
というのが内容です
・ダークネスヒールズたちの活躍
ではでは、闇の戦士たちの今回の活躍と立ち位置を紹介
ウルトラマンベリアル
(演:校條拳太朗)
ウルトラの星生まれでありながらある男への嫉妬が原因で闇に堕ちた魔王ベリアル
今回は力を制御され、初の人間態として(一応憑依しての人間体はあったが擬態としては初)登場 惑星テリオの技術で甦ったが真っ先にヒューズに反逆した。 セーブモードの状態でありながらもベリアルクローやデスシウム光線は健在
かつてウルトラの星に在り方を否定されたことがきっかけで光の国、そして彼らの守るものを徹底的に否定している。
当然蘇生された面子の中では過激派であり、容赦なくアバンの人を狙う素振りを見せていたが次第にその対象をテリオの光の力を持って侵略行為を行う兵士たちに変わり、逆にウルトラマンの加護を受けられず、ウルトラマンを殆ど知らず、ウルトラマンに対して懐疑感を抱いているアバンの民に対しては彼なりの愛着を抱き、とうとう原作では無かった誰かを守るためにその力を行使するように…
原作でのウルトラマンベリアルに対する紹介はこちら!
・愛憎戦士カミーラ
(演:相楽伊織)
かつて超古代文明を滅ぼした巨人の一人。 かつてウルトラマンティガと恋仲になったがティガの裏切りにより彼を殺すように付け狙った。
ダークネスヒールズの中ではかなりの穏健派であり、惑星アバンに身を寄せてたときはその日常を謳歌したり積極的にテリオから人々を守ったりした。ベリアルに対してアバンの民が攻撃されるのを危惧したり、自らがかつて犯した罪を悔いる素振り等、原作ティガFODで光になることを願い旅立った後の穏やかな性格を垣間見せる。
また、今回、なぜ彼女が超古代文明を滅ぼしたのかという動機が明らかになる。
それを知ればあの時のカミーラ、ダーラム、ヒュドラの見方が変わり、単なる破壊者という印象から彼らもまた地球の為に戦った戦士の1人だったと思える…
アバンに住む出会った村娘が恋人と結婚するのを願ったりその彼氏が戦場に行く時は止めて自らがアバンを守るために動くなど以前のカミーラでは想像できないほど優しき戦姫として立ち向かった。
彼女の持ち武器、アイゾードは健在
原作の愛憎戦士カミーラについての紹介はこちら!
・イーヴィルティガ
(演:谷佳樹)
かつて光の巨人であった彼であったが、邪な心を持つマサキケイゴが変身したことで暴走し闇堕ちしたイーヴィルティガ 今回はマサキケイゴの念を受け継いでいるのか、自らが人類を守る神となる思想を抱いているがその思想を持ちつつ闇にいる自らの矛盾、そして自らのイーヴィルティガという名前にコンプレックスを抱いた性格で登場。
マサキケイゴの傲慢な科学者である面、そして本来の戦士である冷静な巨人として両方の立ち位置を持つ
マサキケイゴの知識も受け継いでいるのか、博識であり、なんとM78ウルトラについても知っていたりする。人類への「救済」として自らが神に立とうとするマサキケイゴの人格、そして目の前で傷つくものを放っておけない「勇敢な戦士」としてオルタナティブティガ と2つの人格の間に立つ特殊な立ち位置で活躍
しかし最終的にはテリオの破壊行為に義憤してカミーラ、ベリアルと共に戦うなどかつての光の巨人としての面影を見せた 超古代文明で共に居たカミーラと接点が多い。 持ち前の体術と牽制技イーヴィルビーム、必殺のイーヴィルショットは健在 イーヴィルティガの紹介はこちら
・暗黒破壊神ダークザギ
(演:古谷大和)
かつてスペースビーストから来訪者たちの星を護るためにウルトラマンノアの模造品として生まれたが自らが模造品と知り自我を持ったことでノアに作られた運命を覆すために闇落ちしたダークザギ
今回もまるで獣のような理性なく暴れるバーサーカーらしさを遺憾なく発揮
言うまでもなくヒューズの意図から外れ大暴れした過激派
しかしセーブされているためO-50で暴れたときは中途半端と突っ込まれて一人でキレていたり天然さが伺える
また、自らが暗黒破壊神となった経緯も明らかになっており、それはノアに対する挑戦であったことがわかる。
O-50の戦士見習いの戦士たちを骨があると感想をいきなりドヤ顔で語ったりとコミカルな一面を見せたほか、命を命と思わないO-50の自称光に選ばれた政治家がザギが出会った相手を利用して戦地に赴かせ逆らえば容赦なく殺そうとした際には傲慢さに義憤して惨殺して止めると意外と優しい一面を垣間見せた(かつての来訪者達が自分の事をビースト殺戮兵器として利用した様を思い浮かべたと思われる)
またO-50を破壊しようという善行を行おうとしておりこの時いいぞやってくれと思ったのは自分だけでは無いはず笑
ウルトラマンFでも思ったがこの人案外感情豊かな性格してます
しかしながら流石暗黒破壊神、弱体化しても持ち前のグラヴィティザギ、ライトニングザギなどの大技は健在
暗黒破壊神ダークザギについての紹介はこちら
・ジャグラス・ジャグラー
(演:谷佳樹)
ウルトラマンの力を得ようとかつてオーブの頂に挑戦したがクレナイガイが其の力を手にしたこと、彼と共に戦ったある事件をきっかけに光と闇の狭間に苛まれ、闇の道に進み始めた男
ダークネスヒールズの中では唯一の原作では倒されなかった生存者であるジャグラスジャグラーも怪人態のまま人間態となったような姿で登場
役者さんは青柳さんではないが、いつもの人を食ったような行動、素振り、闇の仕草はまごうことなきジャグラスジャグラー
今回はダークザギと行動をともにし、ダークザギを暴走を止めたり、かと思えば忌むべき地を破壊させようとしたりといつものトリックスターさを発揮する。
中立派として振る舞うがやはり腹に一物を持っているのは原作通り。
劇中でも変態紳士さはそのままでザギが女の子を狙った際には止めたり、惑星テリオの侵略を妨害したりと気まぐれに人助けもする。
言うまでもなく邪心剣、そして新月斬波は健在
ダークネスヒールズの中では唯一の生存者であり、かつウルトラマンゼットではストレイジの隊長 ヘビクラ・ショウタとして活躍していたジャグラーであるはずだがなぜここにいるのかは不明
・感想
ウルトラマンたちと同質のチカラを持ちながらも其のチカラを持って闇へと堕ちた戦士たち しかし彼らは彼らなりの信念を抱き、それを貫いていただけという彼らもまたもう一つの正義を持った存在であると感じました。
実際彼らも運命を翻弄され、奪われた側でもある犠牲者なんですよね・・・
今回、闇の戦士たちはそれぞれの惑星で住人たちと出会い、惑星テリオの侵略からその人達のために力を使うという素振りを見せていました。 特にベリアルが誰かを護るために戦うという場面は彼の戦いを知っている私達から見たら非常に感慨深いものがあるかもしれません・・・
またそれぞれに住む星の住人たち、敵側の惑星テリオの軍の人たちも個性やそれぞれの背景があり、ドラクエやFFなどのRPGの世界のような濃厚な世界でした(相変わらず闇の深いO-50だこと)
闇のウルトラマン達の視線でのかつての戦いの経緯も描かれており、今までウルトラマンや人間側から視点からの物語が彼ら視点からでは少し見方が違うと感じたのも個人的には面白かったです
今までは殺戮を尽くす彼らは絶対悪で守るために戦うウルトラマン達が絶対善でした
彼らは加害者で我々は被害者
でしたが彼らは彼等なりの理由や動機があり、それを貫いただけ、彼らも運命を捻じ曲げられ、悪に陥れられた被害者なのかなって感じました
・ベリアルなら彼の心の傷に手をさしのべられなかったケン、マリー、キング
・ダークザギなら彼を道具扱いし、スペースビースト殺戮兵器として利用していた来訪者達、そして彼を容赦なく破壊しようとしたウルトラマンノア
・カミーラなら超古代文明の人間たちや結果論とはいえ、彼らを裏切り、力を奪って封印したティガ
・イーヴィルティガならマサキケイゴ(尤も、マサキケイゴは実はガタノゾーアにSan値を挙げられており、利用されていた説があるが・・・)
・ジャグラスジャグラーは彼の努力を無碍にしたO-50の光、生命の樹事件の際に彼を否定したアスカ、ムサシ、彼を救えなかったガイ
当然、ウルトラ戦士たちも彼らを闇に陥れようとしての行動ではなかった、それはわかっているんですけど、悪意のない彼らの何気ない行動が彼らを追い込んでしまった・・・という面もあったのかもしれませんね・・・
今回のショーはまだ完結しておらず、2部があると思われますが、ぜひまた行ってみたいです。
個人的には科学者ヒューズの正体があいつだと思ったのは自分だけか?
後ろに手を組んで佇む様や傲慢な言動はあいつにかなり似てる…
・愛憎戦士カミーラ
(演:相楽伊織)
かつて超古代文明を滅ぼした巨人の一人。 かつてウルトラマンティガと恋仲になったがティガの裏切りにより彼を殺すように付け狙った。
ダークネスヒールズの中ではかなりの穏健派であり、惑星アバンに身を寄せてたときはその日常を謳歌したり積極的にテリオから人々を守ったりした。ベリアルに対してアバンの民が攻撃されるのを危惧したり、自らがかつて犯した罪を悔いる素振り等、原作ティガFODで光になることを願い旅立った後の穏やかな性格を垣間見せる。
また、今回、なぜ彼女が超古代文明を滅ぼしたのかという動機が明らかになる。
それを知ればあの時のカミーラ、ダーラム、ヒュドラの見方が変わり、単なる破壊者という印象から彼らもまた地球の為に戦った戦士の1人だったと思える…
アバンに住む出会った村娘が恋人と結婚するのを願ったりその彼氏が戦場に行く時は止めて自らがアバンを守るために動くなど以前のカミーラでは想像できないほど優しき戦姫として立ち向かった。
彼女の持ち武器、アイゾードは健在
原作の愛憎戦士カミーラについての紹介はこちら!
・イーヴィルティガ
(演:谷佳樹)
かつて光の巨人であった彼であったが、邪な心を持つマサキケイゴが変身したことで暴走し闇堕ちしたイーヴィルティガ 今回はマサキケイゴの念を受け継いでいるのか、自らが人類を守る神となる思想を抱いているがその思想を持ちつつ闇にいる自らの矛盾、そして自らのイーヴィルティガという名前にコンプレックスを抱いた性格で登場。
マサキケイゴの傲慢な科学者である面、そして本来の戦士である冷静な巨人として両方の立ち位置を持つ
マサキケイゴの知識も受け継いでいるのか、博識であり、なんとM78ウルトラについても知っていたりする。人類への「救済」として自らが神に立とうとするマサキケイゴの人格、そして目の前で傷つくものを放っておけない「勇敢な戦士」としてオルタナティブティガ と2つの人格の間に立つ特殊な立ち位置で活躍
しかし最終的にはテリオの破壊行為に義憤してカミーラ、ベリアルと共に戦うなどかつての光の巨人としての面影を見せた 超古代文明で共に居たカミーラと接点が多い。 持ち前の体術と牽制技イーヴィルビーム、必殺のイーヴィルショットは健在 イーヴィルティガの紹介はこちら
・暗黒破壊神ダークザギ
(演:古谷大和)
かつてスペースビーストから来訪者たちの星を護るためにウルトラマンノアの模造品として生まれたが自らが模造品と知り自我を持ったことでノアに作られた運命を覆すために闇落ちしたダークザギ
今回もまるで獣のような理性なく暴れるバーサーカーらしさを遺憾なく発揮
言うまでもなくヒューズの意図から外れ大暴れした過激派
しかしセーブされているためO-50で暴れたときは中途半端と突っ込まれて一人でキレていたり天然さが伺える
また、自らが暗黒破壊神となった経緯も明らかになっており、それはノアに対する挑戦であったことがわかる。
O-50の戦士見習いの戦士たちを骨があると感想をいきなりドヤ顔で語ったりとコミカルな一面を見せたほか、命を命と思わないO-50の自称光に選ばれた政治家がザギが出会った相手を利用して戦地に赴かせ逆らえば容赦なく殺そうとした際には傲慢さに義憤して惨殺して止めると意外と優しい一面を垣間見せた(かつての来訪者達が自分の事をビースト殺戮兵器として利用した様を思い浮かべたと思われる)
またO-50を破壊しようという善行を行おうとしておりこの時いいぞやってくれと思ったのは自分だけでは無いはず笑
ウルトラマンFでも思ったがこの人案外感情豊かな性格してます
しかしながら流石暗黒破壊神、弱体化しても持ち前のグラヴィティザギ、ライトニングザギなどの大技は健在
暗黒破壊神ダークザギについての紹介はこちら
・ジャグラス・ジャグラー
(演:谷佳樹)
ウルトラマンの力を得ようとかつてオーブの頂に挑戦したがクレナイガイが其の力を手にしたこと、彼と共に戦ったある事件をきっかけに光と闇の狭間に苛まれ、闇の道に進み始めた男
ダークネスヒールズの中では唯一の原作では倒されなかった生存者であるジャグラスジャグラーも怪人態のまま人間態となったような姿で登場
役者さんは青柳さんではないが、いつもの人を食ったような行動、素振り、闇の仕草はまごうことなきジャグラスジャグラー
今回はダークザギと行動をともにし、ダークザギを暴走を止めたり、かと思えば忌むべき地を破壊させようとしたりといつものトリックスターさを発揮する。
中立派として振る舞うがやはり腹に一物を持っているのは原作通り。
劇中でも変態紳士さはそのままでザギが女の子を狙った際には止めたり、惑星テリオの侵略を妨害したりと気まぐれに人助けもする。
言うまでもなく邪心剣、そして新月斬波は健在
ダークネスヒールズの中では唯一の生存者であり、かつウルトラマンゼットではストレイジの隊長 ヘビクラ・ショウタとして活躍していたジャグラーであるはずだがなぜここにいるのかは不明
・感想
ウルトラマンたちと同質のチカラを持ちながらも其のチカラを持って闇へと堕ちた戦士たち しかし彼らは彼らなりの信念を抱き、それを貫いていただけという彼らもまたもう一つの正義を持った存在であると感じました。
実際彼らも運命を翻弄され、奪われた側でもある犠牲者なんですよね・・・
今回、闇の戦士たちはそれぞれの惑星で住人たちと出会い、惑星テリオの侵略からその人達のために力を使うという素振りを見せていました。 特にベリアルが誰かを護るために戦うという場面は彼の戦いを知っている私達から見たら非常に感慨深いものがあるかもしれません・・・
またそれぞれに住む星の住人たち、敵側の惑星テリオの軍の人たちも個性やそれぞれの背景があり、ドラクエやFFなどのRPGの世界のような濃厚な世界でした(相変わらず闇の深いO-50だこと)
闇のウルトラマン達の視線でのかつての戦いの経緯も描かれており、今までウルトラマンや人間側から視点からの物語が彼ら視点からでは少し見方が違うと感じたのも個人的には面白かったです
今までは殺戮を尽くす彼らは絶対悪で守るために戦うウルトラマン達が絶対善でした
彼らは加害者で我々は被害者
でしたが彼らは彼等なりの理由や動機があり、それを貫いただけ、彼らも運命を捻じ曲げられ、悪に陥れられた被害者なのかなって感じました
・ベリアルなら彼の心の傷に手をさしのべられなかったケン、マリー、キング
・ダークザギなら彼を道具扱いし、スペースビースト殺戮兵器として利用していた来訪者達、そして彼を容赦なく破壊しようとしたウルトラマンノア
・カミーラなら超古代文明の人間たちや結果論とはいえ、彼らを裏切り、力を奪って封印したティガ
・イーヴィルティガならマサキケイゴ(尤も、マサキケイゴは実はガタノゾーアにSan値を挙げられており、利用されていた説があるが・・・)
・ジャグラスジャグラーは彼の努力を無碍にしたO-50の光、生命の樹事件の際に彼を否定したアスカ、ムサシ、彼を救えなかったガイ
当然、ウルトラ戦士たちも彼らを闇に陥れようとしての行動ではなかった、それはわかっているんですけど、悪意のない彼らの何気ない行動が彼らを追い込んでしまった・・・という面もあったのかもしれませんね・・・
今回のショーはまだ完結しておらず、2部があると思われますが、ぜひまた行ってみたいです。
個人的には科学者ヒューズの正体があいつだと思ったのは自分だけか?
後ろに手を組んで佇む様や傲慢な言動はあいつにかなり似てる…
2022年追記
????
2022年ダークネスヒールズライブで現れたもう1人の闇の巨人、光と闇に対して狂おしい程の好奇心を抱く彼は旧友の息子たちの手で滅ぼされた後も精神体となって生存、黒幕としてヒュースに接触している