ウルトラマンで登場した脳波怪獣ギャンゴ
元々は隕石として地球に降りてその知的生命体である人間の脳波を読み取りその通りの姿となる謎の生命体
右往左往色々な姿に化けた末悪人である鬼田の手にわたり怪獣の姿となった
尚鬼田は気絶したためコントロール下から外れて暴走した
恐らくは隕石となり様々な星に降り立ちその星の知的生命体の脳波を借りて成長する寄生に近い形で成長する生き物であるも考えられる
見た目はかなり緩いが着ぐるみにはベムラーのものが改造されており背中などに名残が見られる
秀でた能力はないがインド象1000万体を持ち上げられる怪力を持っている(インド象が尺度ってお前はライチュウかゴースか…)
それはともかく見た目もさることながら実際の活動も緩くウルトラマンとのバトルではウルトラマンが飛行したら真似をして転んだり攻撃もグルグルパンチのような子供のようなゆるい行動が多い
恐らくそれは脳波を最初に受けたのが子供であった点と化けた後時間が経っておらず精神的にもまだ未熟であるからだと思われる
戦いの末…というよりウルトラマンも馬跳びしたり海水をかけたり遊んでた間に気を失っていた鬼田が目を冷めてジャンゴのことを忘れたため隕石に戻ったためウルトラマンに宇宙に送り返された
このようなコミカルな行動が多いジャンゴだが再登場の機会は少なく、映像では東日本大震災援助のウルトラマン基金のPVにて木が足に刺さった状態で苦しんでいたところタロウと戦闘に入りタロウが大人しい怪獣でありただ足が痛かっただけと判断した後に治療されて大人しくなりタロウに礼を告げて去っていった
タロウの優しさが描かれた名作なので注目!そして基金に募金して?
何気に映像作品で1度も殺されずに済んだため脳波によって性格は多少左右されるものの大人しい怪獣なのかもしれない…
ウルトラマンストーリー0ではウルトラマンレオと戦った、この時はレオは宇宙人の子供をベムラーから救っておりその戦いを見たあとで強い怪獣を想像していた子供の脳波を読み取ってその姿となったとされた
またオーブの前日譚では異次元干渉出来る能力を持ち星間連合に幽閉されていたビアンカが操っていた
また人間の想像力によって姿を変える生み点ではウルトラマンガイアの劇場版の赤い玉にも共通点がある
もしかしたらこの赤い玉はギャンゴの力を応用して生み出されたものかもしれない信じるか信じないかはあなた次第!