ウルトラマンゼットのラスボス

デストルドス
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セレブロがウルトロイドゼロのボディを素に各地で怪獣たちを吸収して表した欲の成れの果てのようないびつな怪獣


ベースはウルトロイドゼロ

頭部はアーストロン(帰ってきたウルトラマン)
胴はクレッシェント(ウルトラマン80)
胸部はマジャバ(ウルトラマングレート)
右肩にミイラ化したレッドキング(初代ウルトラマン)
左肩にはサタンビートル(ウルトラマンレオ)
腕はバードン(ウルトラマンタロウ)
脚部はダンカン(ウルトラセブン)

そして胸部はヤプール(ウルトラマンA)の力を持つD4レイが備わっており、初代~グレートの特撮ウルトラシリーズの怪獣の要素が組み合わさっている

しかしその姿は今まで登場した融合怪獣と見ても不気味さやいびつさを感じられる

デストルドスは歴代の怪獣と比べても異質なのだ

その要素を見てみるとその理由が2つある


・全く噛み合っていない融合
合体怪獣の代名詞と言えるタイラント、平成のタイラントとも言えるファイブキング
この2体は合体怪獣の長所とも言えるそれぞれの怪獣の長所がきちんと組み込まれておりそれが強さになっている

タイラントは気象を操れるシーゴラスの頭部、光線を無効化できるベムスターの腹、武器使いのバラバの腕、異常聴覚とアロー光線のイカロス星人の耳、生命力の強いハンザギランの背中、リーチの長いキングクラブの尾、それを支える事ができるレッドキングの脚部

ファイブキングは生命力の強いゴルザのボディ、相性のいいメルバの翼で飛行能力、光弾の超コッヴ、冷気と炎を操り馬力のあるレイキュバス、光線吸収のガンQ

と行った感じだ
しかしデストルドスはバードンの毒や炎、レッドキングのパワー、ダンカンの催眠能力など優秀な能力は使えず、それどころかバードンの羽根のせいでレッドキングのパワーやウルトロイドゼロの器用さも使うことができず、邪魔をしてしまっている

それもそのはずだ、このデストルドスの切り札はD4レイでそれを使うための放射台にすぎないのだ

つまりデストルドスを生み出したセレブロから言えば別にこだわりはなかったのだ



そしてもう一つ

それまでの合体怪獣とは違い生きた怪獣から強制的かつ強引に生み出したこと
上述のタイラントは怪獣墓場の、ジャンボキングはヤプールの空で浮遊霊となっていた超獣たち、グランドキングは宇宙に散らばる強力な怨念などなど多くの合体怪獣は既に死んだ身であり、大体はウルトラ戦士への恨みを晴らすために自発的に合体している


ネクサスのイズマエルはスペースビーストの散った因子の集合体、ファイブキングはスパークドールズやメダルといった力だけの融合で彼らの意思はなかった

しかしデストルドスの素材怪獣は生きたままそれも多くの場合は明確に拒否の反応を示していた中で強制的に吸収させれた
抵抗を示した名残からかデストルドスの融合は歪になったのではないかと思う