ベリアル、ダークザギ、イーヴィルティガ、カミーラ、ジャグラスジャグラー


ウルトラの歴史の中でも光から闇に身を堕とした闇の戦士たちの物語

ダークネスヒールズ

とうとう漫画となりました!!

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DARKNESS HEELS ―Lili―

ロボット漫画を手掛ける漫画家綱島志朗さんが手掛けるという今回の作品
綱島志朗さんはジンキ作品の他にもマブラヴ、スーパーロボット大戦のコミカライズも手がけられた迫力のあるロボット、美少女系の萌え作風にも定評のあるすごい方!


これは期待できる!

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イラストでもベリアルたちがうつって・・・


てか6人いなくね?

・・・誰?

頭頂部が光っており、ギンガを彷彿させるが、目が大きくボーイのような子どもか、グリージョのような女性戦士であると思われる


世界観はダークネスヒールズの舞台版などの設定が盛り込まれており、舞台版を見てからだと一層楽しめる仕組みとなっている
(ダークネスヒールズの舞台版についてはこちらの記事を)

そして始まった第1回では、惑星テリオに侵略された惑星フースの民たちの壮絶な内戦が描かれています


惑星テリオはダークネスヒールズ舞台版でも登場した侵略を行うヒューマノイド宇宙人の星であリ、その特徴は、ウルトラ戦士と同等の光エネルギーであるディファレーター因子を持っており、その力を武力に使うというやべーやつら

テリオに従う者たちは上級市民、反抗するものは下級民として別れ、戦乱が続いていた

下級民とされた彼らはなぜかバトルナイザーを持っており、超古代怪獣ガルラ、バリアー怪獣ガギ、甲獣ジョバリエ、地底鮫ゲオザークなどのネオフロンティアスペースでティガで登場した怪獣たちを使っている・・・

なぜレイブラッドのバトルナイザーが流通し、ティガ世界の怪獣が登場しているのか、裏で誰かが糸を引いている可能性があるが1話次点では不明(光の戦士に憎悪を持ち、信仰心を集めるためにキリエル人が撒いたのか、怪獣商人であるチャリジャ辺りが仕組んだ可能性が高い)

そんなかいじゅうたちと戦うのはフーズの上級市民の中からテリオの技術で光の戦士に変身する事ができる兵士たち

そのなかでも前線で戦う少女 リリ・アーカイヴ
人々を守ろうとする優しい心を持つ少女で戦乱でも相手を思いやれる少女がガルラに狙われた

それを助けたのは・・・黒き魔王だった

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というもの

続きはすごいのでぜひ本編読んでみてください!


感想

面白い!

まず今作のヒロインであるリリ・アーカイヴ、さすが綱島さんであり、美少女である(ぴっちりタイツスタイルのスーツもかなりエロい笑)
そんな彼女もディファレーター因子の影響でウルトラ戦士もどきに変身できるのですが、半端な変身のためか顔は人間のままというウルトラマン妹の様な感じですが、頭部のデザインから冒頭のイラストで登場した6人目の謎の戦士だと思われます

そして今回登場したベリアルとカミーラ(ギガバトルナイザーとティガ怪獣と今回に因縁がある2体の巨人)、カミーラは舞台版と同様、穏健派であり、話のわかる優しい人格であるが、ベリアルは言うまでもなく魔王、一見リリーを助けてゲオザークを容赦なく撃破したかに見えてもやはりいつものベリアル、リリーにも容赦なくベリアルクローを出してきますがカミーラがうまく庇うという凹凸コンビとなっています
セーフモードで力を抑えられてもデスシウム光線などの大技なしでベリアルクローだけでゲオザークを撃破するベリアル、さすがリクの父親だな

ラストで映ったギガバトルナイザーをもった青年、風貌的にイーヴィルティガっぽいんですけど、今回の騒ぎの黒幕はギリエルでもチャリジャでもなくもしかしてイーヴィルティガか?
確かにゲオザークの主人だからな・・・

あくまで外伝的なダークネスヒールズの物語ではあるが、最近のウルトラシリーズは内山まもる作品等の外伝や漫画版からも設定を取り入れているのでいつしかリリたちも本編のウルトラ戦士と絡む日が来るかもしれないな