今回は考察多めなので公式の見解でないことにご注意ください

ウルトラマンの死について
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作中にはウルトラマンの死について何度か描かれているが本編では死んだウルトラ戦士は結構普通に生き返っている
代表的なのは
・初代ウルトラマン→ゼットンにカラータイマーを撃たれて死亡
・セブン→シルバーブルーメに捕食され心臓のみの肉片化
・ウルトラの父→ヒッポリト星人戦でカラータイマーを自ら引きちぎって死亡

などなど

しかし現在のウルトラからみて分かる通り、全員生存している
これはウルトラマンヒカリの発明した命の固形化技術や銀十字軍の医療技術が高いためであるがこう見るとウルトラ戦士は死ぬことはないのでは?

と考えてしまう人が多いのではないだろうか?


結論から言えばウルトラ戦士とはいえ死の危険は常に隣り合わせである

ウルトラマンメビウスの本編でも上述の復活は運が良かったに過ぎず一つ間違っていればそのまま蘇ることがなかったと明言されている

また、命の固形化技術や銀十字軍の医療技術が現在より低い時代、特にエンペラ星人のウルトラ大戦争ではかなりの死者が出たようで慰霊碑が存在していることがウルトラマントレギア物語で明言されている。また雑誌展開ではあるがゾフィーの父親もこの戦いで死亡していることが明らかになっている

またウルトラ銀河伝説で宇宙牢獄を警護していた2人の宇宙警備隊員がにせウルトラマン=ザラブ星人に吹き飛ばされて死亡していることが明らかになっている

そもそもベリアル、トレギアといった闇に堕ちたとはいえウルトラ戦士と同一の肉体をもっている戦士も死亡していることからも死が存在していることは明らかである

劇中からの描写を見ると明確化している死は以下の通り

・肉体を原子レベルまで消滅させられる(逆に言えば心臓が無事であれば復活は可能)
・ウルトラの星から遠く離れた場所でカラータイマーを砕かれる、またはカラータイマーのエネルギーが尽きて行動不能になったところで長期間放置される(初代ウルトラマン、ウルトラの父などの描写から短期間に救助を受ければ助かる可能性がある)
・氷など冷媒環境で長期間放置される

と言ったところか