今回はアブソリューティアンについて考察していく
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現在名前と姿が判明しているアブソリューティアンは、アブソリュートタルタロス、アブソリュートディアボロの2体


2体に共通しているのは以下の通り
・金と黒の鎧を着込んだような外見
・ギリシア神話で登場する死につながる存在の名前


住処はザ・キングダムと呼ばれる黄金の光の聖域が拠点のようであるが、新たなPVとして母星を持っていることが明らかになっている

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黄金郷ともいえる美しく、神々しく、ギリシアの神殿を彷彿させる柱と天に伸びる巨大な塔や街が存在していることから独自の文化を持ち合わせていると思われる

アブソリューティアンの能力は以下の通り

・基本スペックは歴戦のウルトラ戦士と同等かそれ以上
・平行世界と時間軸を超越して動くことができる
・自らの力を与えることができる

それぞれ解説していく
・基本スペック
疲弊していたとはいえウルティメイトシャイニングゼロと互角以上に渡り合うほどのスペックを持っているタルタロス、パワー重視のディアボロであればそれ以上のパワーを持っていると思われる
・平行世界と時間軸を超越する能力
この能力を使い、正史では倒されたレイバトスやバット星人、ジュダ、グアなどを集めて使役した
・自らの力を与える
この能力を使い、ベリアル、トレギアを自らの配下へ懐柔した。そのパワーアップ具合はPVでも本来の歴史で倒されたはずのジード、タイガを圧倒していることから、レイブラッドやグリムドと融合した正史のベリアル、トレギアと同等かそれ以上のパワーアップを実現させているようだ
(とはいってもベリアル、トレギアともに全盛期の時代から呼び出しているため一概には言えないが)

一見こう見るとかなり強大な敵のように思えるが、万能と言えるかといわれたらそうではない

・チートウルトラマンでは倒せないことはない様子
ウルトラマンレジェンドが現れて、スパークレジェンドを放たれたときには危険と判断して撤退していることからノア、レジェンド、キングクラスの神に等しい力を持つウルトラ戦士であれば勝てる可能性が高い(この時はタルタロスは挨拶代わりに現れたのみに過ぎず、本格的に戦うつもりはなかったというのもあるが)

・死者を蘇らせる、他者を洗脳する能力はない模様
これはわざわざレイバトスやウルトラダークキラーを使ったり、自らが平行世界に現れて倒される直前に救い出している様子から判断できる。また、ベリアル、トレギアに対してもそれぞれが闇堕ちする前の時間軸に現れてテレパシーで誘っていたため。
タルタロスの部下集めの経緯は手間ひまをかけた非常に面倒な手法をとっており、彼らが万能であればそんな手段は取る必要はないだろう

・平行世界と時間軸移動能力には制約がある模様
これはアブソリューティアンが光の国の征服を目論んでいるが、わざわざ正史のM78宇宙の光の国を侵略していることからの考察であるが、平行世界と時間軸の移動は制限があると考えている
そもそも、ベリアルを味方にした世界線であれば正史の世界線よりも圧倒的に侵略のハードルは低いはずなのだ
・ベリアルが闇堕ちしないため、ケンは従来のフォームのまま(本来ならばベリアルを止めれなかった自戒として常に強化フォームのまま)
・ゼロの物語が始まらないため、ウルティメイトゼロ以降の能力は存在しなくなる
・ゼロ、ベリアルが並行世界に行くすべはなくなるため、ギンガビクトリー、エックスのゼロアーマー、オーブのハリケーンスラッシュ、サンダーブレスター、エメリウムスラッガー、ジードの存在、ロッソのルーブスラッガー、ルーブ、タイガのゼロブレスレット、ゼットのデルタライズクローが存在しないこととなり、ニュージェネ以降のウルトラ戦士は大きくパワーダウン、下手すれば途中で死亡している可能性が高い(ゼットの場合、オーブが途中で敗北していた場合、ジャグラーが改心する可能性は絶望的でありストレイジも途中で壊滅していた可能性が高い)
身も蓋もない話をすればウルトラ戦士がまだ存在しない時間に現れれば容易に侵略できるのだ
さらにバット星人、レイバトス、ジュダ軍団に至っても倒される直前、倒された後に来たというのも不自然だ、彼らに恩を着せるという目的もあるかもしれないが倒される前に手を貸せばそのままウルトラ戦士を倒せる可能性は十分にあった
わざわざ現在の光の国という並行宇宙との共闘が実現して戦力が充実している時間軸を侵略する手間と危険を考えれば並行世界と時間軸の移動には制約があると考えれば自然だ
(もしくは縛りプレイをするドMか)