ニコニコ漫画等で展開中のダークネスヒールズの漫画の新刊が登場!

リリィを救うために集まった闇の戦士たち

 相手はヒューズの眷属であるキリエロイド2と闇の怪獣とリリィの光を同化させて生まれた怪獣 
ホーリーデモンズ

直訳すれば聖なる悪魔でありその体色は漫画版だと分かりにくいが白と青と言うウルトラマンベリアルやダークザギの体色とは真逆の色合いとなっているのが特徴

倒すには闇の力だけでなく光の力も必要ということで闇の戦士たちだけでは倒すのは困難

というか彼らの性格上光の戦士に救援を求めるなんかはしないだろうしそのままでは勝てないだろう

また、ウルトラ戦士側もこのホーリーデモンズと渡り合える存在は光と闇を束ねることができる戦士と限られており、それこそ直近のウルトラマントリガートゥルース、オーブサンダーブレスター、ジードロイヤルメガマスター、ゼットデルタライズクロー、ウルトラマンルーブといった闇の力も扱えてかつ高い戦闘力を持つウルトラ戦士くらいだろう




それでも尚ベリアルを中心に立ち向かう闇の戦士


自らの我を通すために幾度となく光の戦士たちに挑み続け、その過程でさらに力を増し続けている闇の戦士たち

半端な気持ちではなく彼らにも彼らなりの通したい意地というものがある

ベリアルはキリエロイドⅡのがなぜそこまでするのかという問いかけにこう答えた

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結局の所力がなきゃ正義の味方も侵略も何一つできねえ
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外宇宙でおせっかいなことをしてる連中と一緒にするな、いくら救いの手を伸ばされたところで
最後は自分の力で立つしかないんだ 
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最後は自分だ!自分の力だ!この宇宙には救いなんざ望んでねえ連中五萬といるんだよ


そうなんだよ
彼らは確かに悪、闇と言った道理から外れた存在
だけど彼らは彼らなりに筋を通してきた
たとえその筋が誰からも認められることはなくても、その結果命を落とす事となっても彼らはひたすらに自らの主義主張を貫き通した

なぜだろうね、彼らのような存在、悪なのは分かっていてもそのひたすらな生き様は応援したくなるのは・・・





特に今までリリィと行動を共にしていたベリアルとカミーラはリリィを救出しようと戦っていた

カミーラはリリィは闇に落ちたのではなく、ベリアルという一人の男に惹かれていただけだと語った

ベリアルの真っ直ぐな意志に


なぜカミーラはそれを断言できたのか
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それは彼女も同じ思いをあの男に抱いていたからだ

そういいながらホーリーデモンズの呪縛からリリィを救ったカミーラの体は光を放っていた
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かつてカミーラはダイゴに「私も光になりたかった」と本音を漏らしてこの世を去った

あの時果たせなかった願いが叶った


動揺するキリエロイドⅡにジャグラスジャグラー、ダークザギが攻撃をする
O-50とノアという「神」に運命を翻弄されたジャグラスジャグラーとダークザギの攻撃が奇しくも自らが神を自称するキリエロイドを攻め立てるのは・・・エモいね


そしてベリアル
何度も蘇り、死に、恨みを募らせていた悲しみを最後の最期、自らのクローンでありながら運命を変えた息子ウルトラマンジード 朝倉リクに気づかれその悲しみを受け止めら、心を救われた
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今度はそのベリアルがリリィの心を救う
リリィの光が文字通りフュージョンライズしたその片目は青く輝きを放っていた

光と闇をフュージョンライズして運命を覆した自身の息子「ウルトラマンジード」と同じ青い光が片目に現れていた


これ本当にダークネスヒールズが光の力も束ねる日が来るのかもしれないね
事実、イーヴィルティガはウルサマのときに一瞬元来の姿である光の戦士「オルタナティブティガ」の姿になっていたし、ジャグラスジャグラーもウルトラマンゼットの時は人助けに尽力していた、
ダークザギもウルトラマンFの小説でいつか何度も蘇る中で再び正しい心を取り戻す日が来るのかもしれないと語られてきた

彼らは闇の戦士でありながら、常に光の戦士として舞い戻る可能性を常に秘めていた
いつの日か、光も闇も超越した存在相手に、ダークネスヒールズたちがウルトラ戦士たちと共に戦う日は意外と近いのかもしれない