ウルトラマンデッカー最新話で明らかになったアガムスの過去
物語中でもアガムスの口から彼がバズド星出身でそのバズド星はスフィアに襲われて現在はバリアに取り込まれていることがすでに明らかになっている
その原因を作ったのは地球人であり、地球人を目の敵としていた
だがその過去はいよいよ明らかになった
バズド星

その星は地球と非常に環境や生態が酷似しており、ヒューマノイド宇宙人だけでなく、犬や動植物も地球同様に存在している緑豊かな科学の進んだ星であった

しかしある日バズド星に地球人が事故で不時着、アガムスたちは地球人を保護の上、地球人がスフィアに狙われていることを知るとその技術力を生かして地球に協力することを示した
しかしその結果、スフィアはバズド星も標的として、進軍
その結果、バズド星はスフィアのバリアに捉えられることとなった

現在もバズド星人たちはスフィアたちと交戦を繰り広げており、宇宙にいるダイナ、デッカーたちとともにスフィア撃退のため奮闘している
とここまで書くとまだスフィアに完全に敗北していない以上未来の世界で奮闘すべきだとは思うだろうアガムスの妻レリア、そして愛犬がこの戦いでスフィアの爆撃を受けて死亡していた
このとき、状況的にアガムスの目に映ってしまったんだろうね・・・

彼女のバラバラになった死体を・・・
故にアガムスからすればもうあの次元で奮闘する理由はなくなってしまっていた
いくらダイナやデッカー、バズド星人、地球人がスフィアを倒して殲滅できたとしてももう彼の最愛の家族はもう帰ってこないのだから・・・
そんな彼、もうこの時点で壊れていたのかもね
彼の怒りの矛先はスフィアへではなく地球人へと移った
現代の地球をスフィアに取り込ませることで地球人がバズド星に不時着する事件そのものをなかったコトにしようとした
とはいえこのウルトラマンの世界というのは、過去を改変しても現在が変わるということはなく、一つのパラレルワールドが成立してアガムスのいた世界線は変わることはない
それでもなおアガムスはその無茶苦茶な復讐劇を実行した
多分その復讐こそがその失ったものを塞いでくれる唯一の依代だったのかもね
頭のいいアガムスならこの復讐そのものが不毛なものであること、そもそも地球人そのものに落ち度は無いこと
そんなこと分かりきってる事だろう
でもね、そうしなければ、何かを恨まなければいけなかったんだよ
なにかのせいにしなければ、地球人のせいにしなくては自分への憎しみで自ら命を絶ってただろう
現在のデッカーの世界線の未来で妻が生きている世界を求めて
そのためなら彼はすべてを利用した

たとえ妻を殺したスフィアでさえ
彼は所謂「生きるのを諦めていた」といった感じ
自分も地球も全てスフィアに喰わせることで訪れる未来
それは本当に彼の望んだ未来だったのかな?
そんなアガムスを止めるため、デッカーは変身
スフィアの力で強化されたテラフェイザーと戦う
この戦い、どちらがどちらを勝っても得るものは何一つない文字通りの不毛な戦い
アスミはデッカーに救われた命、その生命を持ってアガムスを止めるために戦う
まさにたった1つ与えられた命はチャンスだからと戦うカナタとたった一人守れないで生きていく甲斐はないとするアガムスの戦い

その戦いの果ては何も残らない
戦わなければ生き残れないのではなく戦わなくても戦っても生き残れないアガムス
アガムスの記憶をスフィアが侵食していく
徐々に失われていく記憶

その結果、アガムスはすべてを失った

自分の存在する意義さえ・・・
物語中でもアガムスの口から彼がバズド星出身でそのバズド星はスフィアに襲われて現在はバリアに取り込まれていることがすでに明らかになっている
その原因を作ったのは地球人であり、地球人を目の敵としていた
だがその過去はいよいよ明らかになった
バズド星

その星は地球と非常に環境や生態が酷似しており、ヒューマノイド宇宙人だけでなく、犬や動植物も地球同様に存在している緑豊かな科学の進んだ星であった

しかしある日バズド星に地球人が事故で不時着、アガムスたちは地球人を保護の上、地球人がスフィアに狙われていることを知るとその技術力を生かして地球に協力することを示した
しかしその結果、スフィアはバズド星も標的として、進軍
その結果、バズド星はスフィアのバリアに捉えられることとなった

現在もバズド星人たちはスフィアたちと交戦を繰り広げており、宇宙にいるダイナ、デッカーたちとともにスフィア撃退のため奮闘している
とここまで書くとまだスフィアに完全に敗北していない以上未来の世界で奮闘すべきだとは思うだろうアガムスの妻レリア、そして愛犬がこの戦いでスフィアの爆撃を受けて死亡していた
このとき、状況的にアガムスの目に映ってしまったんだろうね・・・

彼女のバラバラになった死体を・・・
故にアガムスからすればもうあの次元で奮闘する理由はなくなってしまっていた
いくらダイナやデッカー、バズド星人、地球人がスフィアを倒して殲滅できたとしてももう彼の最愛の家族はもう帰ってこないのだから・・・
そんな彼、もうこの時点で壊れていたのかもね
彼の怒りの矛先はスフィアへではなく地球人へと移った
現代の地球をスフィアに取り込ませることで地球人がバズド星に不時着する事件そのものをなかったコトにしようとした
とはいえこのウルトラマンの世界というのは、過去を改変しても現在が変わるということはなく、一つのパラレルワールドが成立してアガムスのいた世界線は変わることはない
それでもなおアガムスはその無茶苦茶な復讐劇を実行した
多分その復讐こそがその失ったものを塞いでくれる唯一の依代だったのかもね
頭のいいアガムスならこの復讐そのものが不毛なものであること、そもそも地球人そのものに落ち度は無いこと
そんなこと分かりきってる事だろう
でもね、そうしなければ、何かを恨まなければいけなかったんだよ
なにかのせいにしなければ、地球人のせいにしなくては自分への憎しみで自ら命を絶ってただろう
現在のデッカーの世界線の未来で妻が生きている世界を求めて
そのためなら彼はすべてを利用した

たとえ妻を殺したスフィアでさえ
彼は所謂「生きるのを諦めていた」といった感じ
自分も地球も全てスフィアに喰わせることで訪れる未来
それは本当に彼の望んだ未来だったのかな?
そんなアガムスを止めるため、デッカーは変身
スフィアの力で強化されたテラフェイザーと戦う
この戦い、どちらがどちらを勝っても得るものは何一つない文字通りの不毛な戦い
アスミはデッカーに救われた命、その生命を持ってアガムスを止めるために戦う
まさにたった1つ与えられた命はチャンスだからと戦うカナタとたった一人守れないで生きていく甲斐はないとするアガムスの戦い

その戦いの果ては何も残らない
戦わなければ生き残れないのではなく戦わなくても戦っても生き残れないアガムス
アガムスの記憶をスフィアが侵食していく
徐々に失われていく記憶

その結果、アガムスはすべてを失った

自分の存在する意義さえ・・・
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