ウルトラマンデッカーにて登場したスフィア種の親玉
マザースフィアザウルス

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宇宙でウルトラマントリガーエタニティと退治していたが、彼を破り、とうとう地上へと降り立ってしまったスフィアの親玉
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ウルトラマンダイナのグランスフィアとは打って変わり、そのすさまじい戦闘力でトリガー、デッカー、そしてアガムスの搭乗するテラフェイザーを撃破した

トリガーエタニティとの連戦でありながら、ダメージどころか疲弊した様子すら見せず、打破していることから、おそらく単純なスペックではこれまであの世界で猛威を振るったカルミラたち、そしてメガロゾ―アすらも上回ると考えられる

確かに、コレほどの化け物を相手取るのは事実上不可能とアガムスが諦めたのも納得がいくほどである
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必殺技のコアからのエネルギー砲の威力は直撃すれば、トリガーマルチタイプ、テラフェイザー、デッカーを一撃で倒すというまさに即死技でかつ連射可能というからもはや手に負えない

さらに防御力も非常に高いのは上述のトリガーエタニティと戦ってもまるでダメージを与えることができなかったことからも容易に想像がつくが、実際デッカーを相手したときもまるで赤子の手をひねるように打ち負かしている

そんな化け物であるが、アガムスは一つ弱点があると分析していた
なおその弱点は技術上不可能といわれていたが、一体なんだろうか・・・


考えられるのは、同じスフィアからの攻撃には弱いのでは?というところだ

事実、トリガーは地球に来る際にスフィアのカードを使い、その包囲網を突破、アガムスもデッカーと対峙していたときは一切スフィアからの攻撃を受けていなかった


この点からも、スフィアは同族からの攻撃されるのは前提として持っていないのだ
もともとスフィアは完全意識同調した生態をしており、個という概念をもっていない
個=全 全=個というスフィアには同族から離反されることは本来はあり得ない話であり、同族か、それに近い存在になることができればマザースフィアザウルスの耐性を無視して攻撃出るのではと考えられる
しかしそれは同時に自身がスフィアに同化されるリスクを背負いながらも逆にそのスフィアを取り込み返して自身のちからにできるほど途方も無い精神力が必要である
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そういえば、カナタ、一話の時点からスフィアに同化されかけた中で生き延びた唯一の生存者だ
現在カナタの体にはスフィアが侵食してきている

もしカナタが逆のそのスフィアを克服することができれば、マザースフィアザウルスを打破するチャンスである


この時間軸でマザースフィアザウルスをもし、撃破することができれば、此方の時間軸で未来のスフィアとの抗争が起きなくなる
そうなればアガムスが妻と幸せに暮らしているという分岐未来も生まれる


この戦い、見逃してはいけない