ウルトラファンのブログ「ウルブロ」

ウルトラファンのしがないリーマンによる駄文&駄文!

ウルトラマン

全ウルトラマン人気投票がエグい

NHKで実施された全ウルトラマン大投票!
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いやあ、すごい展開となりました
発表日にはウルトラマンダイナのつるの剛士さん、コスモスの杉浦太陽さん、ゼットの平野宏周さん、
ペガやジャスティスの潘めぐみさん、エースやグレンファイヤー等の関智一さん、ウルトラマンオーブの菅沼長官を演じた佐野史郎さん、コスモスでキド隊長を演じた風見しんごさんといった錚々たるウルトラファンでありウルトラ俳優たちが参加
さらにVTRでハヤタを演じた黒部進さん、モロボシ・ダンの森次晃嗣さん、そしてなんといってもマドカ・ダイゴを演じた長野博さんが出演、それぞれの作品の愛を語ってくださってくれてました

ゲストの方々、ガチのウルトラファンということで自身の出演した作品だけでなく最近のギャラクシーファイトやトリガーについてのネタも話されておりこの人らガチでファンなんだなって思わせてくれる内容


放送内では止まらない愛を語りすぎてMCであるピグモンとカネゴンに止められるといったシーンも何度もあり非常に面白いものとなっていた


またゲストの方々の語る名シーンもきちんとVTRで出ており、どれもファン納得のものとなっている

解説の井上伸一郎プロデューサーも、ガチでこの作品観てないとこんなに語れない言うのがよく分かるほどの非常に的を得た解説をしていただいておりとてもわかり易いものとなっている



今回、ランキングはウルトラマンは20位までとなっていたが怪獣(宇宙人、人外含む)部門、ウルトラメカいずれも非常にファン納得のもとなっている


特にすごく面白かったのが世代の偏りが無く、昭和、平成、ニュージェネ、令和と様々な世代のキャラクターがランクインしていたことだった

詳細は公式ホームページ様の方で記載されているがウルトラマン部門のトップ5が

5位初代ウルトラマン
4位ウルトラマンゼロ
3位ウルトラマンゼット
2位ウルトラセブン
1位ウルトラマンティガ


と言った具合に見事に世代が分かれている

正直この5人はトップ10には入ると踏んでいたがまさかシリーズの代表であるウルトラマンが5位でゼットが3位というのは予想外だった
それほど今回の投票は激戦だったことといえるだろう

5位以降のウルトラ戦士はトップ20までが公開されており
6位メビウス
7位オーブ
8位ネクサス
9位タロウ
10位コスモス
11位エース
12位ガイア
13位ジャック
14位レオ
15位ジード
16位エックス
17位ダイナ
18位アグル
19位ゾフィー
20位トリガー
と世代に偏りはほとんどなく昭和、平成、ニュージェネ、令和と満遍なくノミネートされている

古参ファンが最近のウルトラマンに投票し、逆に若い人も昭和や平成三部作に票を入れていると考えられる
また。ネクサスが8位というのは正直意外であり放送当時はそのシリアスでダークな世界観から人気が出なかったが歳月を経て一気に評価が高まったといえる

ゼットは絶対ゼロに人気で勝ったこと自慢にするだろう笑



怪獣部門は
5位キングジョー
4位ゴモラ
3位バルタン
2位ジャグラスジャグラー
1位ゼットン
と王道怪獣、宇宙人の中に潜むジャグラスジャグラーから彼の人気具合が改めて実感できる


また、個人的に好きなダークネスヒールズのメンバーの順位は
ベリアル→6位
イーヴィルティガ→17位
ザギ→28位
カミーラ姉さん→95位
と1500体を超える部門のなかでも全員トップ100に入るという大健闘
カミーラ姉さんはダークネスヒールズの中のヒロインであり戦姫というかなり人気あるポジションなのでダークネスヒールズの今後の展開次第で大きく伸びるだろう
ちなみに狂おしいほどの好奇心さんことトレギアは13位と忌み数をキープ

やっぱりトレギアは悪魔だった
DARKNESS HEELS ‐Lili‐ 1
綱島 志朗
2022-03-02


またダークヒーローの順位は以下の通り
ウルトラマンシャドー 101位
ダークメフィスト 66位
ダークファウスト 83位
ダークルギエル 101位
オーブダークブラックノワールシュバルツ 58位
カルミラ 46位
ダーゴンさん 71位
トリガーダーク 43位
イーヴィルトリガー 73位
と闇の戦士たちも大健闘を誇っていた
(ヒュドラムは・・・まあこいつ性格悪いから汗)

また今回はOV限定のダークキラーやドレンゲラン等1部の怪獣は候補に入っていなかった

メカ部門では
5位キングジョーストレイジカスタム
4位ガッツウイング1号
3位ポインター
2位ウルトラホーク1号
1位セブンガー


とストレイジの特空機たちが大健闘!
セブンガーはトップに入ると予想はしていたがまさかの1位なのは驚いた
また今回トップ5しか書いていないがもちろんガンフェニックストライカーやXIGファイター、マットアロー、ジェットビートルといった王道機体もランクインしている


全体投票数についても結構世代が分かれており
男女比は男性78% 女性18,5%と女性投票もしっかりとついているのが嬉しいところ
また世代別では

~19歳 21.6%
20代 32.6%
30代 16.9%
40代 8.2%
50代 15.3%
60代 5.3%
となってる
40代、30代が低いのは、ウルトラマンの放送が下火の世代となっており、その点ははっきりと出ているが、逆に言えば20代より若い人からの投票半数を超えておりウルトラマンの若い世代からの支持が増えているのは嬉しいところ

Twitter上でも今回、非常に多くの方がこの投票に注目されており、トレンド入りは当然だった他ウルトラマンにした俳優さんたちがそれぞれの愛を語られておりまさに祭り状態だった






天体制圧用最終兵器 ゼットンの絶望的強さ

シンウルトラマンで登場しゼットン
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その容姿はかつての虫のような外見から一転、まるでエヴァンゲリオンの使徒のような無機物さを見せるロボット怪獣だった
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ポスターなどからゼットンが登場する可能性は非常に高いと思われていたがさすがと言うべきかタダでゼットンは出さなかった

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ゼットンを操っているのはゼットン星人でもなく光の国の使者 ゾーフィ
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ウルトラマン当時の学年誌などでゼットンはゾーフィが操る怪獣と紹介される誤情報があったがこれが長い時を超えて事実になったという


さてこのゼットン、原作にあった1兆度の火球を地球に落とすことで地球どころか400万光年先まで無に帰すために光の国から持ち込まれている


何故光の国がそのような暴挙に出たかと言えばメフィラスにより人類が巨人兵としての価値を見出されその人的資産を狙ってマルチバースを超えて様々な外星人達の星間戦争が激化する前に人物を根こそぎ跡形もなく駆除するためだ
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要は宇宙規模で汚物は消毒だーをやってるわけだ

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ちなみにゼットンはハンドスピナーのような小型の機器(元ネタはゼットン星人の円盤)が超巨大化する訳だがこれは俗に言うあの世界の光の国のカプセル怪獣なのかもしれないね


そんな超巨大化したゼットン、高さは数キロメートルの文字通りの超巨大サイズであり光の国の掟に反対するウルトラマンが機能を止めようとした際は全くウルトラマンをまるで目の前を飛ぶハエのように意に介さなかった

ちなみにそのサイズは言及されていないが地球軌道上でエネルギーをチャージしている様子は透明でありながら地上でも確認できるほどでありサイズだけではウルトラマンサーガに出てきたハイパーゼットンイマーゴどころかゾグ第二形態を軽く凌駕するほど

まさに
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このゼットンは、エネルギーをチャージしている間は時間がかかるものの、その間は自身の放つ1兆度の熱にも耐えれるほどの防御性能を誇る電磁光波防壁で妨害をすべて遮断し、かつ一方的に胸部からの火炎弾、そして相手の攻撃を吸収し跳ね返すという初代ゼットンを彷彿させる自衛手段を見せている
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一見無敵に思えるゼットンであるが、意外と装甲は持ち合わせておらず、電磁光波防壁のに防御を全振りしているため、掻い潜ることができれば通常の攻撃でもダメージを与えることができる

これは初代ウルトラマンのゼットンもバリアーは真上には空洞ができており、上からの攻撃は入るという特性のオマージュ、

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もしくは庵野秀明監督自身のエヴァの使徒のATフィールドさえ中和できれば倒せるという展開のオマージュだろうか?
もしかしたら正史のサーガやノア、レジェンド級の最上位ウルトラ戦士ならゴリ押し突破できるかもしれないが(というか1兆度と同温度を持続的に与えるノアインフェルノ、倍返しのレジェンドのスパークレジェンド、一点集中のサーガのサーガマキシマムなら突破できる・・というかこれらが効かなかったらいよいよどうしようもないのでしてもらわないと困る)この世界線のウルトラマン=リピアは怪獣退治の専門家でもなければ他のウルトラ戦士の救援も求められない


リピアとゼットンの戦力差は武器を持たない人間VS戦艦といったところか


とうぜん、人間には地球すべての兵器をゼットンにぶつけたとしても傷一つも与えることは出来ない



人間はゼットンにより駆除されることが決定的になり文字通り審判のときを受け入れるしかないと誰もが諦めたがウルトラマン=リピアは最後まで諦めなかった
 最後の希望として人間にリピアはベーターカプセルの技術を人間にわかりやすく文章にしていた

それを解析した滝明久によりベーターカプセルの点火時に起こる、1ミリ秒の瞬間に時空異変を起こす作用を発見したのだ

その1ミリ秒の間にゼットンを時空の狭間に入れ込むことが出来れば勝機はある

とはいえ確率は低い、その上リピアーもその時空の狭間に封印されるリスクがある

しかしそれでも人類のためにその作戦に乗るリピア


ちなみにこの手法はベーターカプセルを持っている光の国の巨人たちはもちろん、同じ理論のアイテムであるベーターボックスを持っている外星人たちも気が付かなかったほどの想定外の奇策であった

神永はベーターカプセルを構えてウルトラマンに変身
その手にはベーターカプセル

ゼットンと言う超巨大な兵器を前にウルトラマンは飛ぶ

 その姿は我々のよく知るウルトラマンそのものだった

ウルトラマンの捨て身というにはあまりにもリスクの大きすぎる一撃でゼットンは時空間に消失した

とはいえ、このゼットン自体、まだ残骸が残っている形であり、何者かが回収する可能性もある


まあ、次元の狭間にわざわざこんな物騒なものを取りに来るような外星人がいるわけないよね・・・

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卑怯もらっきょうもあるものか 私の好きな言葉です 悪質宇宙人メフィラス星人

シンウルトラマンで異様なまでの存在感を放っていたメフィラス


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作中でも諺や四文字熟語を使い、「私の好きな言葉です」とまるで日本の風習や慣わしを愛着を持っている様子を醸し出しつつも裏の顔が見え隠れするという典型的な詐欺師ムーブである意味ウルトラマン以上に人気を得ているメフィラス

演じているのは山本耕史さん、特撮なら仮面ライダーゼロワンの飛電其雄を演じ、このブログでも馴染み深いプリキュアシリーズでも、『プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』にて黒幕のトラウーマの声を演じたりと幅広く活躍されている方
映画を見たらわかるが本当にすごい演技で飲み込まれてしまうこと必須だ


今回は原作のメフィラス星人とともに解説していきたい

まず原作のメフィラス星人はこんな感じ
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別名 悪質宇宙人
身長 2~60m
体重 40㎏~2万t
出身地 メフィラス星
もう別名で悪質宇宙人っていうからこいつがいかに性格悪い宇宙人っていうのがわかるよね・・・
原作、初代ウルトラマンに登場したメフィラス星人は第33話 禁じられた言葉 で登場した
ウルトラマンが赤と銀に対しメフィラス星人はまるで燕尾服を思わせる黒と銀という特徴的な外見をしている他、シルエットもスリム体型なウルトラマンとは逆にずんぐりむっくりというか、小太りな男性を彷彿させる
行動とかからも笑ゥせぇるすまんの喪黒福造みたいだ
目的は宇宙人らしく地球侵略ではあるのだがその侵略方法が武力による支配ではなくて人間の心に挑戦するといったまどろっこしい方法を取っている
その方法は科特隊隊員のフジ隊員の弟であるサトル少年に直接交渉し、「地球をあげます」と言わせることだ
一見なんのこっちゃ? と思いたくなるが未来を背負う子どもに自分たちの力や能力を見せつけて屈服させるという意味合いなんだろうね
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単に力で制圧するよりも相手の心の底からメフィラス星人に屈服させ抵抗する意思すらも持たせないで支配を目論む 本人は暴力は嫌いな紳士を自称しているが、ある意味では暴力以上にしたたかな行為とも言える、、、実に悪質宇宙人らしいね

さてメフィラス星人、実は眷属にはバルタン星人、ザラブ星人、ケムール人と言った宇宙人の手下も従えており戦力もなかなかなものであることがうかがえる
また、サトル少年の姉であるフジ隊員を操って巨大化させたり、メフィラス星で永遠に安寧に過ごせることを約束したりと文字通りあの手この手でサトル少年を屈服させようとするがなおサトル少年は反発する
そんなメフィラス星人であるが、実は結構思い通りに事が運ばないと感情的になってすぐに手を出してしまうという一面を持っており、何度交渉をしてもサトル少年がメフィラス星人の言うことを効かなかったら「ほざくな!」と怒って念力で無重力空間に閉じ込めてある種の拷問にかけるという大人気なさ(もとい宇宙人気なさ)を見せた、その時ウルトラマン=ハヤタにその様子を笑われてまた怒ってハヤタの動きを固めて黙らせた
なおこの時メフィラス星人は念力を使っており手は出していない という頓知なのか?

なお紆余曲折の末、円盤を科特隊に落とされて、ホシノ少年も救出され、円盤が爆発した衝撃で固められたベーターカプセルが点火されてウルトラマンが登場
一騎打ちとなる
この時、メフィラス星人は割と互角にウルトラマンと戦っていたがスペシウム光線と自身の光線 グリップビームをぶつけ合う直前、自分から光線の構えを説いて 「よそう、ウルトラマン。宇宙人同士が戦っても仕方がない 私の負けだ」と負けを認めた これは自分が感情的になっても結局最後まであなたに地球をあげますと言わなかったホシノ少年に逆に感服したとも取れる
暴力は嫌いと言いながら結局は暴力に走ったメフィラス とその暴力を前にしても最後までメフィラスに屈服しなかったホシノ少年との勝負はメフィラス星人が感情的になったときにすでに決着付いていたのだ しかしメフィラス星人、ウルトラマンとの戦いではウルトラマンに勝てていた可能性が高い
というのもメフィラス星人の得意技のグリップビームはウルトラマンの八つ裂き光輪、スペシウム光線を相殺するのほどの威力を持っており、直接的な近接戦も五分五分だったのだ、ウルトラマンは3分しか戦えないことを考えれば持久戦に持ち込めばそのまま押し切ることができたはずだ 

故にメフィラス星人はウルトラマンに登場した宇宙人の中でもかなり上位の実力者と印象にもつファンは多い

事実後に登場したメフィラス星人の多くはウルトラマンメビウスのラスボスであり数万年単位で宇宙を統べていたエンペラ星人に使える四天王の一角であったり、ウルトラマンベリアルに仕えるダークネスファイブの一角であったりと重臣ポジションという役割を持つものも多い




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(約1体除く)


そんなメフィラス星人のリファインこそ、今回シンウルトラマンで登場したメフィラスである





さて今回もシンウルトラマンのネタバレを多く含んで語っていくので当然まだ映画を見ていない人はこんなクソブログは放っておいて今すぐ映画館に走ってくれ!




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メフィラスもオリジナルと同様、暴力ではなく、絡め手で地球を進行してきた
その手段は地球で封印されていた生物兵器の禍威獣たちの目を覚まさせて暴れさせ、ウルトラマンやザラブといった外星人たちの存在を見せつけることで万物の霊長を語り我が物顔で地球にのさばっていた地球人の鼻先を折り砕いた上で言葉巧みに自身を上位者と認めさせることで抵抗できないように文字通り心を支配しようとしたのだ
上位種と認めさせると言っても上記のように地球文化、風俗に強い関心の意志を示す素振りを見せるなど一見ある程度は地球人を認めたような温和な態度で接しているがその目的は地球の土地ではなく人間そのものであり、ベーターボックスにより人間を巨大化させいわゆる巨人兵として宇宙人間同士の戦争のための兵器として利用しようとしていた
(この展開といえば小説版ウルトラマンFでも似たような研究がされていたのでまだ小説を見ていない人は是非見てほしいね)
そういえばウルトラマンの正史でもウルトラマンたちは元々人間と近いヒューマノイド宇宙人であったとされていたね・・・ つまりメフィラスは擬似的に人間をウルトラマンと同質の下僕をもとめていたと考えられる・・・

相手の自身や存在意義を完膚なきまでに打ちのめしたあと優しく紳士的に接することで自分の思い通りの存在に仕立て上げていく手口、まるでDVや洗脳の手口そっくりだ
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まさに「僕と契約して巨人兵になってよ」状態、吐き気を催す邪悪だ

事実、政府側もメフィラスの要求に言われるがままに賛同してしまい、危うくそれが実現されてしまう寸前、シン・ウルトラマンがそれを阻止
リアルでも洗脳やDVにハマった人間を救うには多少強引であってもそれから距離を撮らせて頭を冷やさせるのが有効打だ
多少暴力的ではあるが、メフィラスの用意したベーターボックスを奪い取り、それに不快感を示したメフィラスは本来の姿になる
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その姿は少しずんぐりむっくりだったメフィラス星人とことなり、スリムでありながら目はバイザーのようになっており表情の読み取れない外見だった、温和な紳士の化けの皮が剥がれたら冷血な無表情だったわけだ
本編と同様、グリップビームを使ってウルトラマンと互角に渡り合う
互角ということは上述の通り、地球上ではエネルギーを急激に消耗するウルトラマン側の不利ということだ

それを知ってるからこそメフィラスは自信をもってウルトラマンを追い詰める・・・
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がウルトラマンの後ろにもう1体巨人がいることに気づいたメフィラスは察した「この星はもう終わる運命」だと
だからこそメフィラスは光線の体制を解いて「さらば ウルトラマン」と告げてベーターボックスを回収して去っていった
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ちなみにメフィラス自身も地球人や地球の風景には彼なりの愛着を持っていており、人間を巨神兵として使う傍ら、可能な限り地球を今の状態のまま存続させることを考えていたという
しかしその愛着とは単なる嗜みの一つに過ぎなかったことがもう1体の巨人とその巨人の目的を察して潔く地球を去ったことでうかがえる
いずれにせよ自分の命をかけるリスクを支払う程の価値は感じなかったというのが真意だろう
その巨人の目的を知ってもなお最後の最後、自分の命を賭けてまで地球を愛したウルトラマンとメフィラスとの愛着の意味はあまりにもかけ離れていた・・・






宇宙人ゾーフィという存在しないキャラ

宇宙人ゾーフィを知っているだろうか?

事の発端は1967年の雑誌

そこに紹介された記事


宇宙人ゾーフィ
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身長2m
体重50kg(軽いな)
宇宙からやってきた(アバウトだな)
宇宙恐龍ゼットンを操る(どこが龍なんだ。。。)
スーパーガンに弱い(弱いな・・・)
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と言った感じのゾーフィ

一体どこから着たんだろうね・・・


まあ、ウルトラマンの本編みたらわかると思うけど完全に誤情報
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本当はその役割はゼットン星人で、ゾーフィというキャラは登場しておらず、ゾフィーになっていた
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言うまでもないけどゾフィーは現在もウルトラ6兄弟長男として名を馳せるウルトラ戦士の一人で悪いやつではない、むしろ無茶苦茶いい人だ


しかしこの記事のアバウト具合、当時のアナログ感が出ていて非常にレトロ感があって面白い
やっぱり当時はネットとかもなくて伝言ゲームのようになっていくに連れて誤った情報が広まっていくもんなんだね?

こういう古いネタ、個人的には好きだがゾーフィというキャラ自体存在しない







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はずだった













注意











以降シン・ウルトラマンの重要なネタバレが含まれています
まだ見ていない人はバックすることを強くおすすめいたします




























嘘から出た真というべきか?






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タイトルを改めなければならない
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『宇宙人ゾーフィという存在しない「はずだった」キャラ』





宇宙人ゾーフィ
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シン・ウルトラマンで登場した光の国の宇宙人
ゼットンを使って地球人を滅ぼそうとした


そう、まさかの誤情報が現実となった
当然ゾーフィはその名前を敢えて変えており、体色も異なるため、我々の知るゾフィー隊長とはまったくの異なる別人であるが知らない人が見たら「あのアホ隊長なんちゅうことしてくれとんねん、バードンぶつけるぞ」とツッコミを入れたくなるだろう
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さて上述の通りゾーフィはゼットンを使って1兆度の炎で地球どころか太陽系すらも無に還そうとする一見敵にみえるが、実際のところは彼自身も光の国の掟で動いておりゾーフィ自体に悪意はない

なぜ光の国がそんな指示をだしたのかといえば、メフィラスが地球人をベータボックス(ベータカプセルのでかい版)を利用して人間を巨人兵として生物兵器として利用する手段を発見し、そのメカニズムがマルチバースを超えてすべての宇宙に知れ渡ったことで人間を生物兵器へと変えて手駒とする宇宙人が現れ、星間戦争が激化することを危惧してのこと

人間目線で例えたらバイオハザードシリーズのようなtウィルスみたいな新種のウイルスやバクテリアが生物兵器として利用される前に駆除しようという考えに近い(ただし駆除のために核ミサイルを使って周囲の生き物諸共跡形もなく駆除するものではあるが)

遥かに高い知能と進化をした彼らから言えば人間は所詮その程度の存在にしかすぎないのだ


しかしその意向を是としない存在がいた、それこそがウルトラマンである
ウルトラマンは決死の覚悟でゼットンに挑み、人類と協力し、ゼットンの驚異から地球を守ることに成功したがその代償としてウルトラマンは異次元にゼットンごと吹き飛ばされてしまった
それを助けたのがゾーフィ、ゾーフィは地球人のゼットンに挑んだ知恵と勇気を評価して地球を滅ぼさず、そのままでいることを約束した
そしてウルトラマンが地球を守り続けたいという意思を汲んで「そんなに地球人が好きになったのか」と理解を示した上でウルトラマンと神永を分離させた

その際もウルトラマン=リピアの命を心配しながら地球に対して一定の理解を示し彼なりの温情を与えるなど決して血も涙もない冷酷な男ではなく寧ろ掟は最優先であるがその中でできる限りのことはしようとする本質的にはゾフィー同様の優しさも持っていると言える


というのがゾーフィの劇中での行動
上述の通り、本家ゾフィーと違って冷徹な様子が多いもののその本質はわざわざ異次元までウルトラマンを助けに行ったり割りと融通を通してくれる性格でありその点は本家ゾフィーとは変わらない
また、体色は黒いラインに金のボディとウルトラマンではアブソリューティアンくらいしか出てきていない(金黒の体色であればグリッターティガ、ティガダーク、そしてそれをモチーフにしたグリッタートリガーとトリガーダークがいるが)特徴的なボディをしているが実はこれも元ネタがあり、ウルトラマンのデザインを担当した成田亨さんのウルトラマン神変がモチーフ




また声の人はウルトラマンオーブでサデスの声を演じた超有名な声優さんである山寺宏一さんである













自称「兄弟」は信用できない 遊星から来た兄弟 ザラブ星人

自分からあなたの兄弟ですって言ってくるやつってだいたい信用できない

ウルトラの世界でもそれは同じ

今回は自称兄弟 ザラブ星人について




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身長 1.8~40m
体重 30~2万t
出身地 第8銀河系ザラブ星

人間サイズの1.8mのときも体重30トンもあるんだなこいつ・・・
それはともかく、ザラブ星人は初代と戦った宇宙人の1体
まず最初に放射能の雨を東京に降らしてそれを自分で取り除くというマッチポンプで人間の信頼を得ようとした宇宙人だ
その時に自分は地球人の兄弟のような感じで地球人は幼い弟みたいなものだと称した
うん、胡散臭いね
ちなみにザラブを逆に読むとブラザになる
ザラブ星人は催眠能力、そして擬態能力を得意としており、特に擬態能力は人間相手なら完全になりすましてしまうから油断できないぞ
そんなザラブ星人、まずはウルトラマンの人間態はハヤタということを突き止めて彼を拘束、そして彼がウルトラマンになれないのを利用してにせウルトラマンとして街を破壊し、ウルトラマンの信頼を失墜させようと目論んだ

それがにせウルトラマン
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目が鋭くとんがっていたり体に黒いラインが加わったりと私は偽物です感を自分からアピールするスタイル笑
視聴者は騙されないがテレビの中の人物たちを見事に騙しきった
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・・・まあそれについてはウルトラマン自身も顔コロコロ変えてるしウルトラマンにも落ち度はあるね・・・


それはともかくにせウルトラマンに化けて信頼を失墜させる作戦、それ自体は悪くなかった

しかしザラブ星人、妙に詰めが甘く、ハヤタを拘束したのはいいけど肝心のベータカプセルを持っていなかったこと、彼を拘束した道具が人間の涙を少しでも受けると簡単に溶けるという性質を考えなかっったのが運の尽き、ホシノ少年の助けでハヤタは開放、そしてウルトラマンに変身される


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さすがにウルトラマン本人登場に驚くにせウルトラマン
本物と偽物、どっちが強いのか!?


結論、本物に決まっているだろ?

そう、このにせウルトラマン、外側だけで中身までコピーできているわけではなかった
こうなればもう単なる見掛け倒し

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スペシウム光線で無事撃破された

そんなにせウルトラマンだけどいいところもあるよ?
それは頭が硬いこと

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なんにせよチョップをしたウルトラマン自身が無茶苦茶痛がってたほどだ笑
(ちなみにこれは中の人がガチで痛がっていた)

さて、ザラブ星人、声の人は今はなき青野武さんというから驚きだ
ちびまる子ちゃんのさくら友蔵の声をされていた誰もが一度は聞いたことのある声優さんだろう



そんなザラブ星人、ウルトラファイトではナレーターが元々青野武さんというだけありザラブ星人自身がザラブ星人の戦いを解説する感じになった

その時、ザラブ星人はいつの日か再び同胞たちが地球を侵略しに来るといったがそれは正しく予言と成りウルトラマンメビウス劇場版、、、そしてシン・ウルトラマンにて登場したダウンロード (17)

シン・ウルトラマンでのザラブ星人の声は遊戯王の海馬瀬人、テニスの王子様の乾貞治の声であまりに有名な津田健次郎さんが演じた



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フリーダムな社会人、それがやんしのです! アニメ、特撮好きなヲタクですが、一番好きなのはウルトラマン!同士の人集まれ! 趣味:車いじり、ドライブ、特撮、アニメ
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