ウルトラファンのブログ「ウルブロ」

ウルトラファンのしがないリーマンによる駄文&駄文!

ウルトラマン

シン・ウルトラマン大ブレイク! ウルトラマンファン増えてほしい祈願

シン・ウルトラマン!

見てきましたよ
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いやぁ・・・やっぱりというかtwitterやYou Tube配信者さんの多くが大絶賛されている通り良かった

個人的に良かったのがウルトラマンがウルトラマンだったという点

変な改変やウルトラマンの存在自体をおかしくさせるような作風ではなくて、本当に作り手がウルトラマンという物語を好きで作っているというのがひしひしと伝わってきて、往年のファンの端くれとして非常によかった

トレンドとか見ても最近ウルトラマンが話題に上がることが多くて嬉しい限りだ

まさかここまでウルトラマンがブームになるって15年前の自分が聞いたら泣いて喜んでただろうね

今回はネタバレを防ぎながらいろいろな見所を語っていきたい(けど一部ネタバレ表現あるのでシン・ウルトラマン見てから続きを見てくださいね)





・シン・ウルトラマンの世界観
シン・ウルトラマンの世界は当然というべきかM78のウルトラマンの世界とは全く異なる世界線であり、また、作中に登場するウルトラマンたちも本編のウルトラマンとは似て非なる存在と作中の描写からも明らかとは言ってもシン・ウルトラマン自身も初代ウルトラマンと近い考えや性質を持っているのでその辺は往年のファンとして安心してもらいたい

・細かすぎる小ネタ
シン・ウルトラマンにはやはりウルトラマンやその後の作品を知るファンにとってもニヤリとできる描写や設定が多数存在している
具体的には書けないが、まず本編の初代ウルトラマンだけでなく、没設定や当時のネタ等「あのネタを今このタイミングで使うか!?」とファンならツッコミを入れたくなるものが多々会った
そもそもシン・ウルトラマンの造形はカラータイマーやウルトラマンの黒目がなかったり、背びれが存在しない
これはウルトラマンの造形を担当した成田亨さんがデザインしたウルトラマンの初期の造形を忠実に再現されているものである。
カラータイマー自体は作中のウルトラマンのピンチ描写を明確化させるため、黒目はスーツアクターののぞき穴、背びれはチャックを隠すために付けられたものである

・ライト層におすすめしたいウルトラマン
今回、シン・ウルトラマンを見てやはり確信したのは、シン・ウルトラマンこそ、ウルトラマンを知らない人をウルトラ沼に引きずり込むためのきっかけになってくれるのではないかという点だ
近年のウルトラマンは過去作とのつながりがしっかりされている都合上やはりどうしても歴代のウルトラマンがそれぞれどういう存在であるのかを予め頭に入れておかなければ話を理解し辛いところがある


かと言って初代ウルトラマンは全39話もあるし初見さんに39話みて、そのあとあれも見てこれも見て・・・っていうのはハードルが些か高い

しかしシン・ウルトラマンなら2時間でウルトラマンというのがおよそどういう存在なのかというのが端的に理解してもらえるし、そこから作中で登場した怪獣や宇宙人がどういうものなのかというところから徐々に後年のセブンなど他のウルトラマンたちの戦いを楽しんでいってもらえるのがいいと思う
そのなかでシン・ウルトラマンと初代ウルトラマンの違い、そして作中で登場した彼とM78の彼との違いを見比べて行くのも面白いと思う



死んだ怪獣を蘇らせる知的怪獣 怪獣酋長ジェロニモン

ウルトラシリーズには倒された怪獣たちを復活させ使役する存在は複数いる

ウルトラマンサーガに登場したバット星人
ギガバトルナイザーを用いて怪獣墓場の怪獣たちを支配したウルトラマンベリアル
惑星ヨミの霊使い レイバトス

その元祖が


怪獣酋長ジェロニモン
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身長:40m
体重:3万t
別名:怪獣酋長
出身地:大岩山

外見はその別名のようにインディアンの酋長のような頭部から尻尾にかけた赤や白といった目立つ羽をまるで装飾のように身に着け、白ひげを蓄えており、高齢怪獣のようにも思える

この羽根は自在にコントロールできる他、先端は鋭利に尖っておりさらに毒が仕込まれている
羽をもった恐竜型怪獣ということでもしかすると始祖鳥から派生した怪獣かもしれないね
また、口からは反重力ガスを放ち相手を翻弄する
ジェロニモンの特出すべき能力はやはり死んだ怪獣をよみがえらせることであろう
劇中では最大60体もの怪獣を蘇らせて一斉攻撃を目論んだりと明確な悪意を持ち、作戦を立てるといったかなり悪辣な知的怪獣として描かれているが、なにげに本能や誰かに操られてではなく、自分の意志で悪意を持って行動した怪獣はジェロニモンがシリーズ初でもある

また、単なる復活だけが能ではなく、陽の光に弱いテレスドンを日中でも活動できるようにパワーアップさせたり、ドラコの腕を戦闘向けに指をつけさせるなど怪獣の弱点もある程度はカバーできるようだ


ここまでの作戦を立てたのはいいが、誤って友好珍獣ピグモンまでも復活させてしまったのが運の尽きといったところ、ピグモンによりその作戦がバレてしまい科特隊、そしてウルトラマンと戦うこととなった
テレスドン、ドラコが次々と科特隊により撃破された後、怒り狂い自らも前線に飛び出していったジェロニモンはウルトラマンと直接対峙

得意の羽を飛ばし、ウルトラマンに羽を突き刺してダメージを与え、翻弄するもウルトラマンは一旦空中へ飛び羽を誘導、念力で動きを止めてスペシウム光線をローリングさせて次々に爆発させていく

そして驚いていたのもつかの間、ウルトラマンが背中からドロップキックを放ち馬騎りになった際に羽の殆どをむしり取られてハゲにされたことで怒り反重力ガスを放つもリバウンド光線で逆に空中に浮かんでしまい戦意喪失

そのままウルトラマンがジェロニモンを抱えている間にイデ隊員の新兵器 スパーク8で木端微塵に粉砕された


ここまでが本編のジェロニモンの末路であるが、このジェロニモン以降、地球怪獣の騒動はピタリと止んでいる
M78星雲の正史でも、これ以降に登場する野生の怪獣のはノンマルトに操られていたガイロスを除けば帰ってきたウルトラマンの時代まで待つことと成る
もしかしたらジェロニモンこそがレッドキングを始めとしたウルトラマンで登場した地球怪獣を活発化させていた元凶かもしれないね

さてこのジェロニモン、ゲームなどでは登場する機会が多いのだが劇中で登場したのは2022年5月時点でこの個体ただ1体なのである
もしかしたら酋長(元々の意味は優れたリーダー)の名の通り、原種こそ複数いるものの長年の経験と実力が群れに認められて初めて羽が生えて怪獣蘇生能力を身につけることができるという生態であり育つにはかなりの歳月がいる、もしくはその原種自体が絶滅しているのかもしれない
劇中ででてきた個体は優れたリーダーというには割りと短気な面があったため・・・もしかしたら更年期障害だったのかもね笑


まあメタ的に言えばその容姿や酋長(現在では未開の地の長という意味で差別的意味合いで使われることが多い)という名称からデリケートな問題であり扱いにくい+背中の羽が管理し辛いという可能性がある
(尤もゲーム版のファイティングエボリューションリバースをはじめ、近年でも怪獣ブリーダーズなどでも登場しているため完全に黒歴史担っているわけではないため、単に羽が抜けやすいため新規造形に恵まれていないというのが理由だと個人的に考えている

主題歌M八七に含まれた意味はゾフィーか、初期のウルトラマンか

シン・ウルトラマン
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無茶苦茶楽しみです

秋葉原駅にて、エヴァンゲリオン、仮面ライダー、ゴジラと並ぶウルトラマンの姿を見てわくわくが止まらない日々を過ごしているんですが、公式から主題歌が発表

主題歌を歌うのは有名歌手の米津玄師さんとかなり力が入っている

その曲名は、Ⅿ八七と意味深なものとなっている


Ⅿ87というワードはウルトラの世界では、我々のよく知るゾフィー隊長の必殺技であるⅯ87光線として定着しているが、もう一つ踏み込めばウルトラマンの初期の設定ではⅯ78星雲ではなく、Ⅿ87星雲出身だったといわれている

わざわざ主題歌にこのワードを組み込んできたということで、二つの可能性が出てくる


ひとつはゾフィーが非常に重要な立ち回りで登場する説
これはかなり有力視されており、シン・ウルトラマンのポスターでもはっきりと「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」と書かれている
これは本編ではゾフィーのセリフだ
Ⅿ八七という曲名とポスターから、この映画ではゾフィーは非常に重要なポジションとして書かれているのかもしれない


もう一つはウルトラマンの初期設定を大きく使った物語となるのではないか説
シン・ウルトラマンの造形はカラータイマーがついていないのが特徴であるが、本来ウルトラマンの造形はカラータイマーはついておらず、ヒーローのピンチ描写をより明確にするために付けられたものである。
このシン・ウルトラマンの造形からⅯ87という設定がⅯ78に変わらなかった世界として、今回のシン・ウルトラマンの出身地はⅯ87として描かれる可能性がある


個人的な予想であるが、ゾフィーの登場はほぼほぼ確定的だと考えている
というか、出てほしい

このゾフィーのセリフ、よく考えなくても非常に重要なセリフなんだよね
たまたまベムラーを追って巨人が地球に降りてきて、たまたまその時にビートルにぶつかって、たまたまハヤタが事故で一度死んだという事故がきっかけでウルトラマンは半年以上ハヤタと同化して活動、
その中で数々の怪獣や宇宙人が現れてウルトラマンは罪滅ぼしの意味を含めて地球を守っていくうちに地球人を本気で守ろうとしてくれたわけで、最期はゾフィーが持ってきた命に対してウルトラマンは自分の死よりもハヤタのことを救ってほしいとゾフィーに頼んだ
その時、ウルトラマンは「私はもう2万年’も’生きた」と言っている
ウルトラ戦士たちの命の尺度では「まだ2万年」なのにも関わらず・・・
ウルトラマンが地球人をそこまで好きになってくれたからこそ、その思いは現在まで数々のウルトラ戦士たちがこの星のために命をかけて戦ってくれているんだよ

だからこそ、キャッチコピーにこのセリフが使われたのを見たときは非常に興奮したよ。。。


シン・ウルトラマン、本当に楽しみだ



グクルシーサーの亜種怪獣 マーライガー

シンガポールに登場した守護獣


マーライガー
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外見はグクルシーサーの亜種らしく、顔つきなどは白いグクルシーサーっぽいのであるが、尾の部位が魚型になっているほか、胴体などが鱗型になっている

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守護獣というだけあり善性の怪獣であり、初代ウルトラマンがシンガポールでレッドキング、グビラ、ネロンガの3大怪獣と戦い、苦戦していた中でウルトラマンに加勢した

シンガポールの神話ではこの地にやってきた王にこの地を統治することを認めたライオンがいたとされており、マーライガーこそその伝説のライオンであると言える


ちなみにライガーとは、ライオンとトラの交配種であり、マーライオンはライオンと魚を組み合わせたという共通点がある

マーライガーはウルトラマンに駆けつけた際もウルトラマンと肩を並べ、敵味方を認識するほどの知能を持ち、得意武器の爪と牙で平和を乱す外敵相手に挑む果敢さを見せつけた


個人的にライガーといえばやはりウルトラマンガイアの後番組であるZOIDSシリーズを思い浮かべてしまう
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ZOIDSシリーズの2作目、3作目の主人公ZOIDSは白いライガーであり爪と牙で戦う能力を持っている




悪魔は再び 対になる赤と青の怪獣 バニラ&アボラス

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今回はウルトラマントリガーで再登場した

バニラ&アボラス

バニラ
FG3F61taUAwuDPX

別名 赤色火焔怪獣/赤色火炎怪獣
身長 55m
体重 2万t
出身地 超古代文明ミュー帝国

アボラス
FG3FG14acAAU9J3

別名 青色発泡怪獣
身長 60m
体重 2万t
出身地 超古代文明ミュー帝国

いずれも3億5千年前の地球で大暴れをしており、古代文明であったミュー帝国に甚大な被害を起こしたが
同時に現れたことでいずれも協力関係にある・・・わけでもなくむしろ犬猿の仲とも言えるほど仲が悪く互いに目の敵として争い合っている
この場合片方が片方をとっとと始末してくれると都合はいいのだが両者ともに互角であり勝負がつかず、この2者の巨大バトルにより周辺はいい迷惑になっている
その戦いに終止符を打ったのは、超古代文明ミュー帝国の技術であり両者をカプセルに液状化の上封印
した

しかしその封印も万能ではなく、やはりカプセル自体の劣化や雷等の電気刺激を受けると復活してしまう
もしかしたらこのカプセル、後のウルトラセブンの怪獣カプセルと同じ原理で作られていたのかもしれないね


また、新たに体内には猛毒が蓄積されており、下手に撃破してしまうと周囲を汚染させてしまうということがトリガーで現れた個体により判明。このことを知っていたためミュー帝国は封印という手段をとったのだろう
また、バニラはその毒を可燃させて火炎攻撃として利用、アボラスは凝縮して放っていると個人的には考えており実は両者は生息域などにより進化分岐をした近縁種などではないかと考えている


初代ウルトラマンの時代に現れたバニラ、アボラスの戦いは、バニラがアボラスにより溶かされて敗北しているが、バニラのほうが先に復活目覚め、科特隊の攻撃を先に受けていたことで疲弊していたのか、アボラスにより溶かされて敗北している

ではそれぞれの能力を見ていこう

バニラ
FG2kgm5aAAABrxE

得意技は口からの火炎攻撃「クリムゾン火炎」ですべてを焼き尽くす
このクリムゾン火炎はアボラスの泡に中和させることもできる模様
また、初期のシナリオではバニラはウルトラマンと戦って倒すという話しも出ていたことからもしかしたらアボラスよりも攻撃力は高いのかもしれない
また、ウルトラマントリガーに登場したときはアボラスにぐるぐる回されて目を回されたりトリガーダークにヘッドロック決められたりと頭が小さい分頭は今ひとつ悪いかもね

アボラス
FG2kauaakAE5T6E

得意技は口からの強酸性泡攻撃「メルトバブル」は全てを溶かし尽くす
また、泡という性質上相手の体にまとわせて相手を溶かすことや、相手の目にかけることで相手の視界を奪うなど応用性は高い
アボラスはウルトラマンのスペシウム光線を3発耐えたという実績を持っており、防御力の高さも売りの一つだ
また、トリガーダークとの戦いの時にバニラを立てにしようとしたりとアボラスより一枚頭はいいかもね









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